漫画家・赤星たみこの日記です。 

by akaboshi_tamiko

真田紐、続編

私が真田紐を買いに行ったお店二軒では、二軒とも真田紐と言ったとたんに「???」という顔をされた。

まず「紐」というところから、荷紐コーナーに案内された。白とか紫とかの、半透明の荷紐。
「えっと、それじゃなくて、平たい紐です。これくらいの幅の・・・」と、人差し指と親指で1~2センチの隙間を作って見せると、「これですか?」と、今度は荷物を縛るロープ。うーん、「幅」と言ったのだけど、指でその長さを示しても、それはその「太さ」=「直径」だと思われたようだ。

「それじゃなくて、綿で出来てて、これくらいの幅で、平たくて・・・」というと、「え~? 手芸用品コーナーにあるかなあ?」と言いつつ案内されて見せてくれたのは、バイヤステープだった。

バイヤステープは一枚の大きな布を細長く斜めに切って、紐のような形にしてあるもの。布を切って作るから、切り口が両側にある。

「あ、これじゃなくて、綿の、織ってある、平織りの紐なんですよ」
私の言う「織ってある紐」とは、幅は1~2cmしかなくても、ちゃんと両端に耳のあるモノ。

織ってある、という言葉からか、今度は綿のロープが出てきた。
↓↓こういうのね。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/pirol/ro-pu7200.html
手芸カラーロープというやつだ。
これは、、、「縒(よ)ってある」とか「編んである」状態だとは思うけれど、「織(お)ったもの」ではないと思う。

「えー、これじゃなくて、平たくて…」というと、今度はチロリアンテープのコーナーへ案内された。

「あ、、、これじゃなくて、もっとシンプルなテープで・・・」
というと、今度はナイロンテープのコーナーへ・・・。

ナイロンテープというのは、ショルダーバッグの肩紐になりそうな、ベルトにもなりそうな、太い丈夫な平たいテープだ。
「うち、これしかないんですよ・・・」と、申し訳なさそうに謝る店員さん。うーん。

二軒目も、一軒目と似たり寄ったりだった。
一軒目は20代の若い店員さんで、知らなくてもしかたないかな、と思ったけれど、二軒目は40~50代の人だった。知っているかも! と期待したけれど、でも、同じように「荷紐」「バイヤステープ」「チロリアンテープ」「ナイロンテープ」「ロープ」が出てきた。

しかしそのあと、バイヤステープの棚の下に、平織りの細い紐がぐるぐる巻きになったものを発見! 私は思わず「あ、これです、これ!」と、声を上げて手に取った。

それには「ナチュラルテープ」という商品名がついていた。
ナチュラルテープかぁ…。うーん…。


それにしても、細くて長いものって、紐、テープ、ロープ、ベルト…。いろいろな言い方があるんだなあ。
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by akaboshi_tamiko | 2010-10-19 14:43 | Trackback | Comments(0)
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