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計画停電のためのグッズ

夜に計画停電の順番が廻ってきた時のために、灯りや情報収集をどう確保するか。
うちは夫が防災マニアと言ってもいいかもしれない。昔から、手動発電のラジオや懐中電灯をコツコツ買い集めてきた。

私も夫も、超がつくズボラなので、懐中電灯やラジオの電池を小まめにチェックして、常に使える状態にしておくことが苦手だ。懐中電灯をいざ使おうと思ったら、中の電池がぼろぼろになっていた、ということが何度もあった。
だから、手動発電のものに少しずつ切り替えてきたのだった。
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これが手動発電のラジオ。グレーのハンドルを回して発電する。ラジオだけでなく、ライトとしても使える。
かなり前なので、最初、夫がこれを買ってきたときは「ま~た、そんなおもちゃみたいなもの買ってきて! どうせ使わないんだから!」と怒ったものだった。(実はうちは軽量鉄骨構造なので、電波が入らず、ラジオが聞けないのだ)

でも、家からちょっと出れば聞くことが出来る。
今回、311の地震直後、20時間停電したけれど、電池が無くてもラジオを聴くことが出来る、と思うだけで、すごく安心した。

そして、前にも紹介した手動発電の懐中電灯。
これはもう、暗い中、すごくありがたかった。
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今でも、夜、ちょっと台所に行くときやトイレに行くときなど、わざわざ天井の電気をつけず、この懐中電灯の灯りで用事を済ませている。節電、節電、と思って。

それから、防災グッズだと思って買ったのではないけれど、役に立ったものが蝋燭だ。
蝋燭が原因で火事が起きることもあるので、これは絶対必要、というわけではない。
でも、いざというとき、短い時間なら役に立つのは、細い蝋燭ではなく、太い蝋燭がお勧め。
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左上にあるものくらい太いものがお勧め。あと、アロマキャンドルとして売られているガラス容器に入っているものもいいです。
細い蝋燭だと倒れる危険性があるけれど、こういう太いものは、まず倒れない。(とはいえ注意はもちろん必要)

私の友人は、計画停電で暗くなった町を散歩することにした、という人もいる。
星が今までよりも綺麗にたくさん見えると言っていた。
そして、真っ暗な中の散歩の途中で、停電が終わって急に明かりがつくと、ものすごく明るくて、「明るすぎる!」と思うくらいだ、とも。
by akaboshi_tamiko | 2011-03-26 00:32 | 時事 | Trackback | Comments(0)