漫画家・赤星たみこの日記です。 

by akaboshi_tamiko

過炭酸塩で煮洗い!

過炭酸塩=酸素(さんそ)系漂白剤のことです。

わざわざさんそとふり仮名を振ったのは、

酸素(さんそ)系漂白剤を、酵素(こうそ)系漂白剤と間違える人がものすごく多いからです。

とあるコラムで「酸素系漂白剤」と書いて原稿を送ったら、「酵素系漂白剤」と直されたことがあります。
(↑↑↑上の文章、どっちがどっちかパッと見てわかりますか? 酸素と酵素、どちらも見分けがつきにくい文字ではありますけどね)

でも、原稿をデータで送ったのだから、コピペするだけだから間違うはず無い、と思っていたのに、素(こうそ)系となってしまったのは、全部人の手で文章を打ちなおしていたのかなあ? 

まあ、洗剤のCMとかにはよく「酵素配合!」とか出てくるし、洗剤や洗濯の話しだし、酵素系漂白剤だろうな、と思いこんだのでしょう。

でも、みなさま! 私がいつも本に書いたり、実際に使っているのは「酸素(さんそ)系漂白剤」ですからね! 

(そういえば、酸と酵、あまりにも何度も間違われるので、漢字じゃなくてカタカナにしようと、「サンソ系漂白剤」と書いて出したら、今度は「エンソ系漂白剤」となっていて、悲しかったことがあります・・・。
そんなにもサンソ系漂白剤は知られてないんですね…。塩素系漂白剤ならみなさんも耳にしたことがあるでしょうが、サンソ系漂白剤って、ホント知られてないんですよ…)

ああ、話しが愚痴になってしまった。酸素系漂白剤があまりにも知られていないことを愚痴ってもしかたないですね。

というわけで、最近は、酸素系漂白剤の正式名称である「過炭酸塩」を使うことが多くなりました。

過炭酸塩(カタンサンエン)=酸素(さんそ)系漂白剤のことです。何度も言いますが、覚えておいてソンはないですから、ぜひ覚えてください。

さて、過炭酸塩を使った煮洗いをすると、布巾が真っ白になるのはもちろん、布地が傷みにくいんです!
これが煮洗いの様子です。
b0019674_22365525.jpg

9リットル入る琺瑯の容器に水と石けんを入れて火にかけます。水が温かくなってきたら手でかき回して石けんを良く溶かし、その後、Tシャツ(黄ばみやシミアリ)や布巾や、バナナのシミのついた衣類などを入れて軽く煮ます。

沸騰する前に過炭酸塩を入れてさらに加熱すると泡がぶわ~~~っと立ってきて、ふきこぼれそうになるので、そこは注意してください。
吹きこぼれる前に火を止めて、あとは冷めるまで放置します。

そうすると、黄ばみもシミも真っ白に!

石けんと過炭酸塩を一緒に混ぜると、過炭酸塩が石けん(これも有機物です)に反応してすぐに酸素が発生して無駄になります。本来は、石けんで衣類をきれいに洗って汚れを落とし、それでも残ったシミを、過炭酸塩だけを溶かしたお湯(50℃くらいがベスト)浸け込んで放置するのが一番無駄がありません。

が、まあ、とにかく、煮洗いをすると衣類真っ白、シミもニオイもキレイに取れます。しかも!
布が傷みにくい!!

と、その話も書こうとしたんだけど、気力と写真が尽きました。
この続きはまた明日!
[PR]
by akaboshi_tamiko | 2015-12-26 17:40 | 石けん/洗濯 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://akaboshi.exblog.jp/tb/25208333
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。