2005年 04月 20日
20品目サラダ
雨でした。杉花粉が飛んでないせいか、目がすっきり。よかった~。
さて、タイトルの「20品目サラダ」というのは、しんちゃんが考案した、高血圧と糖尿気味の人むきの食事です。
一日30品目は食べましょう、というのが糖尿病の本には必ず書いてあります。
少しずつ、種類はたくさん、少しずつ食べること。
これが難しい。
品目数を増やすにはやっぱり野菜しかないですね。
豚肉とラムとマトンと牛肉と鶏肉・・・と、たんぱく質で品目を増やすのは、カロリーや脂質も増えてしまいます。
それで、今、うちでは毎日のように15~20品目入ったサラダを食べています。
例えば、先日は
レタス、セロリ、ネギ、ミョウガ、山芋、ニンジン、ブロッコリー、きゅうり、貝割れ大根、しょうが、大葉、納豆、もずく、カボス、キムチ、塩昆布、唐辛子、酢、辛子、赤インゲン豆、ヒヨコマメ、の入ったサラダを作りました。
この中で、もずく、キムチ、塩昆布、酢が調味料になります。もずくは市販の味つきのもの。これをそのまま食べると味が濃いので、野菜の千切りと混ぜると味が薄まって、すごくさっぱり美味しくいただけます。
野菜の量が多いので、もずくの1パックだけでは塩分が少なすぎるので、ちょっと味を足すのに塩昆布を入れます。少しカボスを絞り、お酢も足して、キムチもちょっと足して味を調えます。
唐辛子や辛子もちょっと入れます。普通はこういう香辛料は品目数に入れない場合もあるんだけど、まあ、私は数の中に入れてます。
さて、こうやっていろんな野菜をごっちゃにして味をつけると、味がなまるのでは、と実はずっと思っていました。
せっかくの野菜だから、一つは酢味噌、ひとつはフレンチドレッシング、一つは白和えに、一つは煮物に、という風にした方が味のバリエーションが楽しめていいのでは? と思っていたんです。
でも、たくさんの野菜をごっちゃにしても、結局は味付けのセンスが物を言うようです。しんちゃんの味付けたサラダが、本当に美味しくてびっくり!
ウチにきていたアシスタントのシノハラさんも、納豆が嫌いなのに、カボスの香りと絶妙な味付けに、「納豆の臭みが全然なくて美味しかったです」と言ってお代わりしていましたよ。
それと、野菜ごとに味付けを変えると、結果的に摂取する塩分量がどうしても増えます。
ワンボウルで、全部の野菜を食べた方が、塩分の摂取量が控えめになります。
おかげで、しんちゃんの極端に高かった血圧が次第に下がってきましたよ。
20品目・ワンボウルサラダで、体重も少しずつですが減ってきています。いや~、私の考案したミネラル豆乳ダイエットは、「これやるとドカ食いが出来ん!」と言って結局やめてしまったしんちゃんですが、自分の身体がヤバイとなると(病院の先生にしかられたしね)、20品目ワンボウルサラダなんてのを考案してくるわけだ。
で、私はどうしているかというと、このサラダをたっぷり食べた日はミネラル豆乳ジュースは特に飲まないときもあります。
もともと、ミネラル豆乳ダイエットというのは、野菜をたっぷり取るための方策なんです。ジュースにすると本当にたくさん取れるので、便利なんですね。
でも、こういうサラダでたっぷり摂った日には、絶対飲まねばならない、というわけではありません。
野菜をたっぷり取る生活は、どんな形でもOK。続けないと意味無いです。
でも、ジュースにしたほうがたくさん取れるのは確かなので、私は毎日のサラダに加えて、おやつに野菜ジュース+豆乳を飲んでいます。豆乳だけのときもあるし。
その辺は臨機応変に変えて、好きなように、長続きするように、野菜をたくさん摂っています。
野菜をたくさん摂る生活、一生続けないと意味無いですよね。
ダイエットのココロ<香辛料>香辛料(こうしんりょう)とは、植物から採取され、調理の際に香りや辛味をだすもの。食事をおいしくしたり、食欲を増進させたりする。独特の臭みを持つ食材に対しては、臭み消しとして利用される。また香辛料は、防腐、殺菌作用が強いものが... more