2007年 05月 26日
料理と献立
今日は御茶ノ水の病院に行く日。
前回の血液検査の値を聞くと、コレステロールが185に下がっていた!よかった~。
でも、それはリピドールという強い薬を一時的に飲んだから。
ラミアンだと220くらい。
ウォーキングが続いているけれど、もう少しハードにして、ラミアンも飲まなくてもいいくらいにしたいのだけど、なかなか難しい。
しんちゃんは血糖値が境界線上にあり、高血圧、高脂血症。いわゆるメタボリックシンドローム真っ只中。
それで、糖尿病の治療食のセットを買ってみた。
21食で2万円でした~。(註・前に30食で1万5千円と書いたのはカタログの別のものと勘違いしてました。すみません)
一食分にレトルトの食事が3品入っている。
けんちん汁、白身魚の煮物(小さめ)、ひじき、というようなセットが一食分。これだけで350キロカロリーとか。
これが結構おいしくて、品目数が多いせいか満足感がある。これにご飯を足して昼食。
晩御飯はこれを参考に、煮物、た~~っぷりの野菜の和え物かサラダ、ご飯というメニューにしてみる。
この糖尿病の治療食「一食分」の品目数とか、見た目の感じとかを参考にしながら毎日の献立を考えて食事を作るようにしている。
自宅で食事をつくっていると薄味に出来るし、野菜もたっぷり摂れて、この2週間ほどで少しやせたと言っていた。
品目数が多いと満足感があるし、やせるのよね~。
こういうメニュー、結婚した当時、私が作ってやっていたのに…。
それを「こんなにちまちました料理を食べるのは苦痛だ」と言って、私の作る食事を拒否した夫。
「な、なんで??」
「ちまちました食事を取ると、ドカ食いが出来なくなるから苦痛だ。俺はどんぶりモノとかのドカ食いが好きなんだよ!」と言ったのだ。
普通の人は、ドカ食いをやめたい、やめたい、と思っているのにそれが出来なくて苦労しているのに!!
それが意志の力をかりなくとも、ドカ食いがやめられて、喜びこそすれ嫌がることはないのに!!
そのうち夫は、私が小皿にいろんなモノを作って出すと、ちょっといやな顔をするようになった。
そして、「ドカ食いが出来なくなるからイヤだ」と言って自らどんぶりモノを作る夫。
これって、ものすごく傷つく。
冷蔵庫の中を見て、私の目には野菜が少しずつ余っていて、これで「おひたしとサラダと酢の物と煮浸しが出来るわ」と思えるのに、「何もないじゃないかっ」と言って買物に行って肉とごぼうを買ってきて鶏肉たっぷりのキンピラを作る夫。豚肉のソテー、チキンソテー、豚キムチ炒めとか作るんだな。
夫が買物に行っている間に、私、数品作れるよ。それこそ今の糖尿病治療食の献立みたいなちまちました、というより、ヘルシーなものが数品出来るんだよ。
夫が買物から帰ってくると、出来ている。
しかし、それを無視して鶏肉のかたまりがゴロンゴロンはいったキンピラを作って出す夫。
肉がゴロンゴロン入っているキンピラは確かにおいしいけれどね。油もたっぷり使うほうがおいしいよ、確かに。
だけど、そういう食生活のおかげでメタボじゃん。
糖尿病じゃん。
手足しびれたり、目がかすんだり、30分に一回はトイレに行くし、高血圧になったりしたわけじゃん。
私の言うことを聞いていれば、こんなことにはならなかったのにね。
だまって私の作る料理を食べていれば、今ごろこんな苦労しなくてすんだのにね。
料理の出来る男はかっこいい。そう思っていたけれど、訂正。
料理って、作れるだけじゃダメだよ。
健康になれる料理が出来なきゃ意味ないよ。夫の料理を食べ続けたら、死ぬわ。
これには、笑えました。(失礼!)
た、確かに・・・・
料理作れないより、作れた方がいいんですけどね。
ふふふ、笑ってください。ホント、おいしくて健康的な料理、ってのが一番ですよね~。おいしいけど病気になるような料理だと、作ってもらっても困りますよね~。