漫画家・赤星たみこの日記です。 

by akaboshi_tamiko

カテゴリ:読んだ観た聴いた( 68 )

歌会始

05/01/14/金曜
今日は歌会始の日であった。
歌会始ウォッチャーの私としては、必ず見なければならないものである。マストアイテムなのである。
毎年見ているのだが、今年からちゃんと日記に歌も記録しておこう。(なぜそこまで気合をいれるのだ? 自分でも不思議だが、毎年あるものを記録しておくと、後で見ると面白いんだもん。)

今年のお題は「歩み」
天皇陛下** 戦なき世を歩みきて思い出ずかの難き日を 生きし人々
皇后陛下** 風通ふあしたの小径歩みゆく癒えざるも君清しくまして

皇太子様** 頂にたどる尾根道ふりかへりわがかさね来し歩み思へり
同妃雅子様** 紅葉ふかき園生の道を親子三人なごみ歩めば心癒えゆく

秋篠宮様** 頂へ登り行く道歩みとめ山高く咲く花を愛でたり
同妃紀子様** みちびかれ富良野の道を歩む子ら高だかとのびし木々におどろく

紀宮様** 新しき一日をけふも重ねたまふ たゆまずましし長き御歩み

皇太子という肩書きに様をつけるのは正しいのかなあ? 新聞ではついているのだが。昭和天皇の時代に、当時の皇太子に対して、テレビや新聞は皇太子さん、と呼んでいたのに。

それはさておき、歌会始でいつも思うのは、短歌を作りなれているのはみやびでいいなあ、ということ。
私もことあるごとに歌を詠んでみたいのだが、どうも標語になってしまう。

言葉とか どれだけマジに 選んでも 内容になぜか 品が出ないの。
ほら↑これも一応57577になっているんだけど、歌じゃないでしょ、これ。

歌詠みに 大事な「風情」が 欠けている 私ってどこか がさつに出来てる。

↑ああっ、これもうっかり七五調で書いている!!

歌じゃない おまけに品も ないんです。私の書くもの ゴミかガラクタ。 ああっ、五七五七七の呪いが~~~。

明日また 病院に行き 検査です。コレステロール 下がるといいな。
標語風 ならどんどん 出てくるわ。 だけどそこには 歌心無し。
なんでまた どうしてこんなに さくさくと 七五調に ことば出てくる?
七五調 やっぱりリズムが 心地よい 日本人なら 短歌で話そう。

七五調の呪いから離れられないので、今日はこの辺で~。
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by akaboshi_tamiko | 2005-01-14 23:50 | 読んだ観た聴いた | Trackback | Comments(0)
05/01/10/月曜
今日は、紅茶にうめぼし。の、そよさんがロンドンへ帰る日。そよさんは普段はロンドン在住。里帰りしていたんです。

そして、今日、成田空港から帰るというので、ちょいとお見送りに行ってきました。

インターネットってこういうことが起きるから面白いですね。

お互い、何の面識もない二人。一人はロンドン在住、私は千葉在住。
それでもインターネットの日記で知り合い、成田が近いので、ちょっとお見送りしに行って、会って来たんですから。

普段、日記を読んでいるので、なんとなく人となりを知っているわけで、初めて会っても初めての感じがしないし、空港でお茶して帰ってきました。
そよさん、今度ロンドンへ遊びに行くときは会いましょうね~。

さて、成田空港へ行った帰り、成田のシネコンで「ハウルの動く城」を見てきました。

木村拓也の声はどうよ? という疑問の声があがっていたけど、声優としての木村拓也はなかなかよかった。なかなかうまい!と思いました。

しかし、話がとっちらかっていて、まとまりのないストーリーになっていたなあ。
これは、宮崎駿だから期待度が高くて、他の監督なら及第点なのに、宮崎駿だから点が辛くなる、というのではないと思う。

話を詰め込みすぎなのと、キャラクターの決め込みが出来ていなくて、アニメーターも苦労したのではないか? と思う絵だった。
町並みや家具などはものすごくていねいなんだけど、女性の衣類がちょっとおざなりなのも気になりました。
髪の毛に結ぶリボンも、そ、それじゃ蝶ネクタイだろ~~? って形だし。
エプロンの紐も後ろで結んでいるんだけど、蝶々形にはなっているけど、結んだあとの紐がたれていない。それじゃまるで結婚式のドレスかなんかの飾りのためのリボンで、エプロンの紐じゃないよ~。
あと、ウエストの線もヘンだし。

ストーリーも、このエピソードは要らないのでは??と思うものあり。
そして、これはもう少し説明必要なのでは? と思うものあり。
それから、女の子のキャラクターが古いのがちょっと気になりました。

確かに、今回のヒロインも「明るく」て「元気」で「困難に負けない」キャラで、元気いっぱいなんだけど、シュレック2のヒロインみたいに「若くて細くて色白な女性だけが美の基準じゃない」ということを高らかに宣言しているキャラとはまったく違いました。

まあ、そういうポリティカルコレクトを謳う映画じゃないので、そんなのは関係なく楽しめばいいのだ、とも思うんだけど、それにしてはもう少し話を整理してもらいたかったなあ・・・。
と、おこがましくも思う私でした。
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by akaboshi_tamiko | 2005-01-10 23:12 | 読んだ観た聴いた | Trackback | Comments(0)

お正月休みに読んだ本

05/01/05/水曜
電車男 
中野独人 新潮社
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話題の電車男を読む。姪から借りて、あっという間に読めた。
たった二ヶ月でダサいヲタク秋葉系の男が、オシャレして外出するのが楽しくなるような男の子に変身。その過程が追体験できて面白かった。感動的でもあった。
ラストがちょっと拍子抜け、という感じもしたけど、それはそれでリアルなのかな。著作権に関しては、どうなんだろう・・・?

女は毎月生まれかわる 
高岡秀夫 三砂ちづる 著 ビジネス社
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この本はすごいっ!! 昔から疑問に思っていたことをすっきり答えてくれる本だった。
その疑問とは。
昔の日本の女性たちは、着物姿でパンツをはいていないのに、月経中はどうしていたのか? という疑問。パンツをはくようになったから、パンツにナプキンや布ナプを当てて、経血を吸い取らせるようになったわけだ。でも昔は? 丁字帯というのもあるけど、昔は「お腰」という布を腰に巻いていただけ。

なんと、昔の女性は、経血を体の中にためておいて、トイレで一気に流す、ということが出来たのだそうだ。この技は、現在95歳以上の女性なら誰でもできたそうだ。今80代くらいの女性になると、もうその能力はなくなっているそうだ。うーむ。この本、読んでみると面白いよ~~~。

問題な日本語
北原保雄 編 大修館書店
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うーん。雑誌の書評で見て、思わずネットで買ってしまったのだが、実際に本屋で手にとって中身をパラパラ見たら買わなかったかも。
ちょっと知っているねたが多かった。もちろん新しい知識もあったから、得るものはあったわけだが。書評ではものすごくほめてたからなー。これから書評もちょっと気合入れて吟味しなければ・・・。

あと、読みかけの本が2~3冊。
ここ数ヶ月、小説を読む機会がぐっと減った。なんでかな?
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by akaboshi_tamiko | 2005-01-06 00:30 | 読んだ観た聴いた | Trackback | Comments(0)

時代劇

04/12/28/火曜
年末になると時代劇を放送するテレビ局が増える。
うちは夫しんちゃんと、オータさんが時代劇マニアだ。
いろんな時代劇を見て、すぐに「お、これはウズマサのあのセットだ」とか「大覚寺だ」とかわかってしまうのである。

今日はフジテレビで「犬と呼ばれた男」をやっていた。
徳川綱吉をクサナギ君が好演している。

その画面を見ながら、しんちゃんが「おっ、これはあれだ、佐倉の」と言った。
画面を見て、オータさんも「ああ、レキハクの」と。
二人でツーカーなのである。すぐ分かり合えるのだ、時代劇のことになると。

私も見てみると、おお、言われてみればわかる!

綱吉が江戸の町をお忍びで散策していたシーンなのだが、夜の江戸の町並みが、佐倉にある国立歴史民族博物館の(通称・歴博(レキハク))江戸時代の街並みのジオラマだったのである。

江戸時代の街並みのジオラマ、というとちゃちな感じがすると思うが、そんなことないのだ。リンク先を見て欲しい。
そのページの下のほうに、その写真が出ている。江戸橋広小路復元模型・ 江戸時代の日本橋界隈を再現したジオラマである。

その日本橋界隈に綱吉と松子がたたずんでいる。(もちろん合成画面である)
夜のシーンだから、ジオラマの軽い感じはまったく消えていた。(合成のちゃちな感じも、最近のクロマキー技術はすごいので、気にならなかった)
もともとのジオラマがすごくよくできていて、私も歴博に行った時は、ほ~~~~っ!! と感激したものである。すごくよくできているのだ。

綱吉と松子が夜の江戸の町にたたずんでいたそのシーンを見て、しんちゃんとオータさん、盛り上がる盛り上がる。
しんちゃん・これから時代劇を作るテレビ局は、この方式を使うといいよな!
オータさん・ですよね、夜のシーンだったら、歴博のあのジオラマで十分まにあいますよね!

二人で時代劇のこれからを深く語り合っていた。

時代劇ファンは暑い
いや、熱い!

追記
オータさんはドラマの途中で帰ったのだが、ドラマが終わったあと、しんちゃんはオータさんに電話して「よかったよな~、いいドラマだったよな~~」と感想を言い合っていた。
私はその間ずっとスパイダソリティアをやっていました。てへっ。
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by akaboshi_tamiko | 2004-12-28 22:04 | 読んだ観た聴いた | Comments(0)

座頭市

04/11/28/日曜
さっき、テレビで北野武監督の『座頭市』をやっていました。
dvdで見たときより、指や身体が切られて吹っ飛ぶシーンなどはかなりカットしてありましたが、それでも十分、座頭市の驚異的な強さが伝わってきました。

かえって直接見せないほうが迫力がでるかも、と思ったなあ。

立ち回りのシーンも迫力があるし、画面の奥行きもあるし、いい映画だと思います。

で、最近、時代劇を見ていて気づいたことがあります。
床が乾燥している!!
木肌につやがない!! ってことです。

座頭市でも、商店の木の引き戸が、雨に当たって下のほうが白っぽくなっていたんだけど、お金のある商店なら、毎日、戸や壁や床を磨き上げる使用人がいたんじゃないかなあ。

特に、床は、毎日人が歩いたりするだけで、人の皮脂がつくし、昔は糠袋で磨き上げたりするから、ツヤツヤになっているんじゃないかと思うんです。
お米のとぎ汁で拭きあげると薄く油のコーティングがされて、つやが出るし。

なんとなく、ああいう白っぽい床のほうが古い感じがして、時代劇っぽいと思っていたけど、イヤ、実はタイムマシンで本当に江戸時代に行ってみると、民家や大店の床や扉は、ツヤツヤしていたのかも? なんて思いました。

木って、少~し油分を補給してあげたほうが長持ちするし、木がやせないんですよね。

しかし、この座頭市ですが、たしか、どこかのテレビ局の若いアナウンサーが「座頭市」という言葉を知らなくて、THE・頭市 だと思っていた、という話を聞きましたよ。
座頭という言葉の意味も、説明しにくい世の中ですからね・・・。
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by akaboshi_tamiko | 2004-11-29 00:04 | 読んだ観た聴いた | Trackback | Comments(0)

靴下&紅白

04/11/24/水曜
昨日のまわる靴下に反応が多く寄せられてうれしいです~。
靴下がまわるのは、化繊のものとか、ちょっと緩めのやつがよくクルクルまわります。
靴もちょっと大き目を履いていると、中で靴下が全部脱げてしまうこともありました。情けなっ。ホントに人前では靴が脱げないですよね。

でも、同じような人がたくさんいて、うれしいです~。

それから、今日は紅白歌合戦の出場歌手が発表になりましたね。
うちは夫が昔から紅白ファンで、毎年欠かさずビデオに撮って見ています。
だれそれは何回目の出場のときは何を歌った、そのときのバックで踊っていた人の所属事務所はどこそこで、事務所の力関係で映る場所が違う、などと説明してくれます。

意外に芸能通なしんちゃんである。

さて、今回は松平健が出ますね。マツケンサンバ。

マツケンサンバは、「マツケン」という個人を指す言葉なので、NHKの規定では使ってはいけないはずである、だから松平健の出場は危ういのである、という話がありました。

個人名、商品名を番組内で使って特定のモノ(人)を宣伝してはいけない、という規則だそうです。

それで、昔、山口百恵さんの「♪緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ」が「真っ赤なクルマ」になったり、松本伊予ちゃんの「伊予はまだ16だから~♪」が「ワタシはまだ16だから~」になったり、かぐや姫の「♪24色のクレパス買って」が「24色のクレヨン」に変えられたんですね。(クレヨンは一般名詞、クレパスは商品名です)

で、今回のマツケンサンバ。

マツケンはどうなるのでしょうか。

マツケンはニックネームだからOK、という説もあれば、マツケンを別の言葉に代えるかも、という説、諸説入り乱れております。

しんちゃんの説では、♪マ ツ ケ ン サンバ♪ というところを、♪た の し い サンバ♪になるのでは、です。
私は「マツケン」くらいなら最近はOKなんじゃないかなあ、とも思うし、さてどっちになるでしょうね。

楽しいサンバかマツケンサンバか、今年の大晦日は見逃せませんね!!
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by akaboshi_tamiko | 2004-11-24 22:14 | 読んだ観た聴いた | Trackback(1) | Comments(0)

落語会

04/11/20/日曜
今日は友達の家に落語家の三遊亭円左衛門師匠を招いて落語会でした。詳細はまた明日。
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by akaboshi_tamiko | 2004-11-21 01:14 | 読んだ観た聴いた

なんて嫌な映画・・・

木曜洋画劇場を何気なく見ていたんだけど、ESという映画ですが、、、
ものすごく嫌な設定で、いや~~~~~な気分になる映画でした。

普通の人を無作為に集めて、囚人役と看守役にわけ、刑務所で実際に服役してもらい、行動の変化や精神状態の変化を調べるという実験をしている、という映画です。
案の定、実験がエスカレートして、看守が囚人をリンチしたり・・・。
実験を始めた教授はそれに気づかず持ち場を離れてリンチがエスカレートして死人まで出ます。

ね、嫌な映画でしょ・・・。
誤解とすれ違いが悪いほう悪いほうへ行き、最悪の結果が・・・。
どうしてこんな嫌な雰囲気の映画を作ったのか・・・。

ちょっと調べたら、どうもこの映画は実際にあった事件を基にしているらしいです。

1971年にスタンフォード大学心理学部で実際に行われた実験だそうです。 スタンフォード大学というと、アメリカの大学だと思いますが、この映画はドイツで作られています。

人間のおろかさを描いた映画としてはぴか一かもしれません。
ものすごくおろか。
人間って、周りから扇動されると悪いほうへ悪いほうへ行ってしまう、ということがよ~~~くわかる映画でした。

この映画がドイツで作られたことに、意味があるのだと思います。
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by akaboshi_tamiko | 2004-09-23 22:53 | 読んだ観た聴いた | Comments(0)