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漫画家・赤星たみこの日記です。 

by akaboshi_tamiko

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解読お願いします

泰葉の言葉の中で、私もちょっと「私も同じだよ~」と思うことがあります。

「父が恋しいです」
と言ったその言葉。

私だって言いたいよ。
私も3年前に父を亡くし、大変、大変、恋しいです。
また会いたいです。
そして、多くの人に見てもらって、解読してもらいたい物があります。

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写真は、父が、亡くなる前日に書いたもの。遺書です。
父は、肺機能不全で、呼吸がうまく出来ず、亡くなる1年3ヶ月前に気管切開をしました。そのために言葉を発することが出来ず、この1年3ヶ月はずっと筆談でした。

この遺書を書く数日前の筆談のメモはもっとしっかりした文字で、ちゃんと意味がわかる物でした。

でも、この遺書は、文字が乱れています。亡くなる12時間ほど前に書いたもので、きっと、翌日、自分は旅立つのだということがわかっていて書いたのだと思います。

最初の文字は「長」でしょうか。長く病床にいたので、「床」、心残りがあるのか「残」、病院から自宅に帰りたかったのか「帰」というような文字に見えます。

なんて書いてあるのか、読める人はいませんか。ちょっとしたヒントでもいいですから。

後のほうの文字は、ホントーニ アリガトウ と読めます。

父はみんなに感謝の言葉を残して逝きました。
また会いたいです。

追記
この記事には、かつて数百ものコメントが付きました。
解読してくださった方々、さまざまなご意見もいただき、感謝しております。
みなさまのご意見も大切に保存してあります。

しかし、仕事に支障が出るくらいたくさんのコメントをいただきましたので、コメント欄を閉じさせていただきました。
大変勝手ではありますが、どうぞご了解くださいませ。
よろしくお願いいたします。

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by akaboshi_tamiko | 2008-10-31 23:18 | 父関連 | Trackback

泰葉、更年期説

07年、小朝師匠と離婚した泰葉。
昨年からの暴走振りを見ていて、ああ、これは更年期特有の暴走ぷりだ、と思った。
私自身も、同じ経験があるのだ。

私は、97年に子宮がんの手術をし、卵巣を摘出した。
卵巣摘出によって、女性ホルモンがぷっつり途切れて、そのときまだ30代だったけれど、いきなり更年期に突入。   
これは、通常の年齢を重ねることによっておこる更年期と区別して、 「外科的更年期」と言うそうだ。

まあ、哺乳類ならどんな動物も、更年期は来る。男も女も。ホルモンのバランスが、若い頃と変わってくる時期は、男女どちらにも訪れる。でも、それは徐々にホルモンが減ってくるので、体もなんとなくそれに慣れていく

外科的更年期は、今まで普通に女性ホルモンが分泌されていたのに、いきなりゼロに近くなるので、 症状も激烈に出る。

更年期は、一般に集中力がなくなると言われているが、それは私の経験によるとちょっと違う。

私はこれを「更年期熱中症」と名づけているが、ある一つのことに熱中してしまうのだ。ホルモンのバランスが乱れると、周りを広い目で見ることが出来ず、一つのことに徹底的に集中してしまう。学業に集中すると、ノーベル賞を取るくらいだ。(キュリー夫人とかね)

しかし、私の場合は「周りの人の嫌なところを見つける」、特に「夫のいやなところを考える」ということに集中した。

夫と出会ってから、現在に至るまでの、彼の嫌なところを思い出しては腹を立て、何でこんな人と結婚してしまったか後悔し、むかつき、でもこんなこと表情に出してはいけないわ、と思って我慢し(我慢しているつもりでも顔には出まくっていたけど)、むかつきを悟られないように気を使っているつもりだった。(バレバレだったけど)

そして、「自分がこんなに我慢しているのに回りはなんて無神経なんだ!」と考えていた。 
周りの人が余りにも無神経なのに、私はそれを我慢して、なんて偉いんだろう。私はもともとわがままな人間なのに、自分を抑えてこ~~んなに我慢しているんだ。私みたいなダメ人間だってそこまで我慢しているのに、どうしてほかの人には出来ないんだ!? こんなダメダメ人間の私ごときですら出来ることなのにっ!!


というような心理。

この「私みたいなダメ人間」というのは、決して謙遜や卑下していっているのではない。「私って、自分のダメさをちゃんと自覚しているのよ」→「私って謙虚でしょ」という隠された自慢なのだと思う。

または、「私は自分のダメさをちゃんと認めた上で言っているのだから、私の言っていることは正しいのよ! でしょ、でしょ?」と、自己弁護というか、言い訳というか、自分のやっていることを単に肯定してもらいたいから言っているだけなのだ。

さて、そういう目で昨日の安葉の記者会見を見ると、「自分はダメ女だ」とか、「暴力的な女だ」とか、暴走ぶりを自ら認め、小朝師匠あてに脅迫メールを送ったことを報道陣に告白している。

暴走振りを自ら認めて謙虚に反省している、というのではなく、「私って、ほら、ちゃんと自分のダメな部分、把握してるのよ。冷静なのよ!」と、必死に自分をアピールしているような感じ。

そして、「もう、止まらないんです」とも。

ああ、これって10年前、外科的更年期になった私と同じ…。

私も夫に対して、相手のイヤな面、ダメな面をあげつらって、あれこれあれこれあれこれモンクを言ったことがある。これを言うと傷つけるよね、でも、言わないと気持ちが納まらないのよ! 口が止まらないのよ!! とばかりに、ありとあらゆる暴言を吐いた。

夫は最初はいや~な顔をして聞いていたが、そのうち、私の言葉がどんどんエスカレートしていくのを見て、なんだか痛ましいものを見るような目になっていった。

このことは、私の著書「はいッ! ガンを治した赤星です!!」に詳しく書いたけれど、このときの夫の態度で、私は更年期を乗り越えたのだった。今では漢方薬を飲んで、更年期「障害」は治まり、いくつもあった「更年期の症状」は激減し、気分の落ち込みも収まった。

泰葉も、そういう人が回りにいればよかったのに。
でも、今からでも遅くない。漢方薬やホルモン補充療法で、彼女の暴走は劇的に収まるのではないか、と思う。

私はすぐに何でもかんでも更年期のせいにする、と言われるのだが、いや~、人は思っている以上にホルモンに左右されるのだから。そこは自覚していたほうがいい。

そして、漢方薬を処方してもらったり、ホルモン補充療法を受けて、それで気分が収まれば、万々歳。納まらなかったら、また別のカウンセリングや何らかの対処法を考えればいい。

泰葉の暴走、私も経験あるからよくわかる。

昨日の記者会見
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by akaboshi_tamiko | 2008-10-30 23:52 | 更年期 | Comments(8)
トイレが臭い、と言う場合、それが汲み取り便所ではなく、水洗トイレだとしたら、それはもう便器の外に飛び出した尿のにおいです。

それは一体誰の尿か。
公衆トイレの場合はまたいろいろですが、自宅の洋式トイレで尿を撒き散らすのは、ほとんどが男性ですっ!(断言っ! 洋式トイレで女性が外に撒き散らすことはありませんからねっ。)男性が立って用を足すと、そのときにおしっこが便器外へ跳ね飛ぶわけですね。

だから、多くの女性は、一緒に住んでいる男性に対して、出来れば男も座って用を足して欲しいなあと願っています。
男性だって座って用を足す人、いるんですよ。

さて、私の家も、ちょっとトイレが臭うことがありました。
夫に「トイレ臭くない? 男が立って用を足すと、どうしても跳ねるから臭うんだよね~。座っておしっこすれば跳ねないのにねぇ」と言ったら、不愉快そうな顔で「どうして俺のせいにするんだよ!」と、怒り始めました。

「いや、だって、大きくて勢いがいいから飛び跳ねるわけよ。やっぱ真に男らしい人は、座ってするべきだよねと私。

するとオット、顔がパアァァァッと明るくなり、「だよな~、勢いがあるからなあ、俺。今度から座ってするよ」だって。

みなさん、男性に座って用を足してもらいたいと思っているかた、「大きくて太くて勢いがあるから跳ねるのよ。真に男らしい人は、座ってするものよ!」という言葉、効きますよ!

これでトイレの臭い解消ですッ!!
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by akaboshi_tamiko | 2008-10-23 00:25 | 言葉 | Trackback | Comments(13)

宮崎弁 「てげてげ」

てげてげ」とは…
大概(たいがい)にする」という言葉があります。
人がなにか余りにもこだわっていたりすると、「大概にしろ!」と怒ったり。
「たいがいにしろ」を江戸っ子訛りや早口で言うと、「てえげいにしろ、てーげーにしろ」ってなりますよね?

「てーげー、てーげーにしろ!」と言うような言葉が、「てげてげにしろ!」「てげてげでいいじゃん」という風に使われるようになったのでしょう。

大概にする を辞書で調べると
・大概にする(たいがいにする) 程々のところで止(や)めておく。好い加減のところで止める。適当なところで留めておいて深入りしない。 類:●大体にする●大方(おおかた)にする●大抵にする 例:「冗談も大概にしろ」


「てげてげ」という言葉は、「てげてげにしとけばいいよ」という風に使いますが、これは「ほどほどのところでやめておけばいいよ」という意味。

他人を押しのけてでもがんばるような上昇志向がほとんど感じられないのが宮崎県人の特徴。いい面でもあり、ちょっと覇気がなくて困った面でもあるのですが。

無理、無茶をするまでがんばらず、軋轢を生むようなこだわりは捨て、何事も適当なところでやめておく。
という、宮崎県人の心根をぴったり言い表した言葉だと思います。
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by akaboshi_tamiko | 2008-10-18 10:03 | 言葉 | Trackback | Comments(8)

宮崎紀行 金土日 哲心

昨日に引き続き、宮崎紀行。
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昨日紹介した酒泉の杜のすぐ近くに「金土日」(きんどび と読みます)というお店があります。
ここは文字通り、金曜と土曜と日曜にしか仕事をしないお店だそうで。

店主夫妻がバリのものが好きで、一ヶ月ほどバリに行って買い付けをしてきて、それをのんびり、金土日で売るわけですね。
宮崎県人気質というか、のんびりしたところがいいですねえ。

私はここでかごを買いました。その写真もまたあとでアップします。

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宮崎市内にある有名なお蕎麦屋さん、哲心のぶっかけ蕎麦。
いや~~~、おいしかった!!
ここの二代目とブログで知り合って、食べに行ったのですが、蕎麦はうまいし、ナスのてんぷら、大葉のてんぷら、ちゃんと削りたての鰹節、どれもこれもみんなおいしい!
めんつゆもグー!!

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哲心の二代目が作る和菓子もうまい!
今月はハロウインのかぼちゃを題材にしたお菓子。これがまたうまくてうまくて、一口で一気食いしたいところを、おいしさを長引かせるためにゆっくり食べましたよ。

宮崎、人も物も食べ物も、みんなうまい!!
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by akaboshi_tamiko | 2008-10-17 00:12 | ふるさと関連 | Trackback | Comments(6)

宮崎県紀行 綾町

宮崎県綾町は、有機農法の農産物や、ワインが美味しいこと、芸術家のアトリエが多いことで知られています。地域興しの急先鋒としても有名です。

宮崎県人でありながら一度も行ったことがなかったので、一度この目で、地域興しの実態を見てみたいと思ってました。

10月11日、宮崎市で講演のあった日、取材してきました。
写真はまだたくさんあり、施設名などもきちんと調べて記録しますが、とりあえず楽しげなところをご紹介。

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まずは、水の郷 酒泉の杜 に行きました。白い壁の土蔵風建物がなかなかいい感じです。

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入ってすぐにある茶屋外観。鯉が泳ぐ池は水が清らかで、心も洗われるよう。

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茶屋の外には赤い毛氈のかかったベンチと傘が。そこで記念写真をパチリ。この日は着物だったのでぴったりの雰囲気。

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ぜんざいと漬物とお茶のセットを頼みました。ぜんざいは甘さ控えめですごくおいしくて、漬物もまた、塩加減が絶妙。一緒に行った友達は酒饅頭を頼んでいましたが、ものすごくお酒の香りが高く、全部食べたら酔っ払いそうなくらい。(量も多かったんですよ)

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黒木国昭さんガラス工芸のギャラリーと工房があります。
http://www.glass-art-m.com/japan/index2.html

工房では若い職人さんたちが熱いガラスを吹きながらいろいろな作品を作っていました。
ギャラリーでは美しい作品を買うことができます。
宮崎空港でよく展示会が開催されていて、一度工房を見たかったんです。

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宮崎牛を食べるレストランもあります。

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酒泉の杜の中には温泉施設もあるし、お土産を買う物産館もあるし、観光客がふらりと遊びに行って、とても楽しめる場所だと思います。3~4時間くらいはすぐ経ちそう。

私も宮崎県北を応援する活動を続けていますが(休み、休みですけど)、やっぱり県南のほうが全体的に活気がありますね・・・。

子供のころから、南の夜明け、北の夕暮れと言われていましたが、まだまだそれは逆転していないし、南の太陽は東国原知事の出現とともにますます光り輝いているような。いや、知事の手腕のおかげで、頭の光じゃないですよ、そんなこと誰も言ってないですから!!(←言ったも同然かな)

宮崎県紹介記事はまだ続きます!
お楽しみに!!
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by akaboshi_tamiko | 2008-10-15 23:35 | ふるさと関連 | Trackback | Comments(5)

宮崎は暑い!!

講演で宮崎に来ています。
講演で、着物を着ようと、袷の大島を持ってきたら暑くて暑くて、とても着ていられません。
友達の家に泊まっているので、友達が単の着物を貸してくれました。

宮崎では10月いっぱいまで単だそうです。
その友達は、以前、10月に袷の着物でコンサートに行ったら暑くて気持ちが悪くなったそうです。
私も今日の気温で袷を着ていたら、倒れるかも・・・と思うくらい暑かったです…。

単と袷って、こんなに温度差があるんだ~、と思った出来事でした。
10月からは何が何でも袷、というのは、地域によっては無理があるんだなあ。
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by akaboshi_tamiko | 2008-10-11 20:59 | キモノ | Comments(7)

夜中におなかがすいて

ごはんとザーサイ。

食べましたよ、がつがつと。
いかんなあ。

栗も4個ほど。日之影産の栗は大粒なのだ。
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by akaboshi_tamiko | 2008-10-04 01:15 | 飲む食べる | Trackback | Comments(14)

東京は着物人が多い

今日は東京へ出かけてきました。

麹町で会議。行きの道すがら、有楽町駅で着物の人を一人見かけ、帰りも麹町の駅で着物に雨コート姿の二人連れを見かけ、新丸ビルの中でも一人見かけました。

打ち合わせのあと銀座で食事して帰りましたが、銀座はさすがにホステスさんの豪華な着物を見かけました。駅で見かけた着物とはちょっと違う。

私も今日は青い紬の着物。今年最後の単衣。(と言っても、10月でも11月でも、暑けりゃ単衣着るけどね、私)
写真ではグレーに見えるけど、本物は青です。
一緒に写っているのは鳥類学者で山階鳥類研究所所長の山岸哲さん。
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帯は姑にもらった70年くらい前の半幅の帯。

雨だったけど、小雨だったので雨コート無しで出かけました。
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by akaboshi_tamiko | 2008-10-01 00:27 | キモノ | Trackback | Comments(13)