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漫画家・赤星たみこの日記です。 

by akaboshi_tamiko

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ストックホルム青少年水大賞(SJWP)という世界的な水環境に関するコンテストがあります。

これに出場する日本の高校生の応援のために、私もストックホルムへ行くことにしました。一生のうちに一度くらいは、本場のSJWPを見ておきたい、と思ったからです。

一生のうちに一度くらいは、と思うのは、このSJWP、ものすごく権威の高い賞なのです。
そもそも、「ストックホルム青少年水大賞」と、わざわざ「青少年」が付くのは、この大人部門の「ストックホルム水大賞」(SWPという、これまた権威の高い賞があるからです。

SWPは、「水のノーベル賞」とも言われていて、世界中の水環境の研究者たちを応援するための賞です。ノーベル賞同様の尊敬と格式をもってグフタス国王陛下より授与されます。
授賞式や晩餐会も、ノーベル賞と同じ会場です。

そして、ジュニア版のSJWPは、ヴィクトリア王女から授与されます。ヴィクトリア王女主催の晩餐会もあります。

さて、今年このSJWPに出場するのは、都立多摩技術科学高等学校・科学研究部のみなさん。当然、指導なさった先生、日本水大賞の事務局の方たちも。それから通訳の方など。これが正式な日本チームです。

私はこの正式な日本チームではなく、個人参加。
だって、私は日本水大賞の審査員・委員ではありますが、青少年部門には審査に直接かかわったわけでもないし、ただ、事務局が同じと言うだけのつながりです。でも、今までも個人参加で応援に行った委員の方もいらっしゃるので、私も一度は、と思って参加することにしました。

個人参加なので、高校生たちがプレゼンをやる会場に行って応援(ただ見るだけ、ですが)したり、授賞式を客席で見る、と言う程度のことになると思っていたのです。

ところが、高校生及び事務局の方たちが出席する市やSWP審査員主催のレセプションと王女主催の晩餐会に私も出ていいということになり、それは嬉しいな、と喜んでおりました。

さすがに国王主催の、一段上の晩餐会には出られないと思っていたら、、、、、なんと、事務局の方がいろいろ手を回してくださって、私も国王主催の晩餐会に出られることになったのです!!

げえっ!! 何を着ていけばいいの!? 
いやいや、迷うことなく、ここはもう、キモノですわ、キモノ!! どのキモノしようか??? 古着でいいのがある!! とか思いつつ、このことをフェイスブックで書いたのです。

そうしたら、なんと、今までの私の書いたものの中では最高の数の「いいね!」が!!
そして、祝福の言葉が!!

それから、それを読んだ姉が母に話したらしく、母から電話がかかってきて、「あんた、すごいねえ、嬉しくて、涙がでたわ」と!!

お、、、お母さん、、、、。これ、私の手柄じゃないから…。

私は個人で、正式な日本チームの尻尾にくっついて行くだけの参加ですから、私の手柄でもなんでもなく、一番エライのは高校生たちです。

いや、本来なら入れない晩餐会に出られるようにしてもらって(事務局の方たちの奔走に感謝!!)、ラッキーなことはラッキーですが、どうも、祝福してくれた方たちの中には、私が何らかの成果を上げて晩餐会に招かれた、と誤解している人もいるような気がします。

ここで声を大にして言っておきます。
一番エライのは高校生たちですから!


と、なんだか恥ずかしいやら嬉しいやらの、ここ数日です。
着物をどれにするか、悩んでいたら、すぐに友達から電話がかかってきて、一流料亭の女将から譲られたキモノがあるから、それを貸すから!と。うわ、ありがたい!! でも、きっと素晴らしい着物で、着たら緊張するかも…。どうしよう~~。

でも、国王主催の晩餐会、という言葉の響きは、本当に重い。
今までだって、私は秋篠宮文仁親王殿下と紀子妃殿下の出席なさる日本水大賞の授賞式とそのあとのパーティに出た、という話を書いているのに、反応が全然違うんだもん。

スウェーデン国王主催の晩餐会もすごいけど、実は日本水大賞主催のパーティもスゴイんですよ。
そっちの記事には「いいね!」の数が少ないんですよ…。まあ、難しい話になることもあるのでね…。でも、よかったら日本水大賞の記事にも「スゴイね!!」「おめでとう!」と言ってください、だって、それだけの権威のある賞なんですから…。よろしくお願いいたします。
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by akaboshi_tamiko | 2015-07-29 00:19 | 水大賞 | Trackback | Comments(0)
8月にストックホルムへ行くことになっています。

これは、ストックホルム青少年水大賞(ストックホルム・ジュニア・ウォーター・プライズ、略称SJWP)に出場する高校生の応援という名目です。

今年のSJWPに出場するのは、
東京都立多摩科学技術高等学校・科学研究部の生徒さんたち。


この高校の近くにあるハケと呼ばれる湧水の水質調査を続け、その湧水が酸性雨を緩和するのに役立っている、そのメカニズムを研究したことが評価され、日本代表に選ばれました。

彼らは、地道な調査の結果、湧水が通ってくる土壌にはpHの急激な変化を押さえる緩衝作用を持っているのではないか、という仮説を立て、その確認、実証のためにさらに実験を行いました。
実験の結果、小金井市のハケと言う土壌には強い緩衝作用があり、それは土壌中の有機物、無機物が相互的にかかわることで緩衝作用が強まることを確認。

この調査研究は、世界的な問題となっている酸性雨の被害を食い止めるために大きく役立つことでしょう。日本のみならず、世界中で役立つ研究です。ストックホルムで、世界中のライバル高校生たちに負けないよう、頑張ってプレゼンしてきてもらいたい!

というわけで、その応援のためにストックホルムへ同行することにした私です。

なぜ私が高校生の応援に行くのか、と不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。

実は私、日本水大賞の審査員を長く勤めています。どういう組織なのか、こちらをご覧ください。→日本水大賞
(名誉総裁は秋篠宮文仁親王殿下、委員長は毛利衛さん。格式と権威のある賞なのです)

この日本水大賞の中に、「日本ストックホルム青少年水大賞」という部門があり、これは、ストックホルムでの世界大会へ出場するための、日本予選です。

この予選には、毎年、水環境に関する研究を続けている高校生たちが、自分たちの活動・研究を論文にして、たくさん応募してきます。

2004年、国内予選を突破したのは沖縄県立宮古農林高等学校、環境班の活動。
この活動が、ストックホルムでグランプリを受賞しています!


2006年には京都府立桂高等学校の草花クラブがストックホルムで準グランプリ

日本の高校生たち、頑張っているんですよ!

私もこの日本水大賞の審査員を長年勤めていて、多少ともかかわりのある青少年部門、ストックホルムで活躍する高校生たちの姿を一度は見てみたい、ノーベル賞と同じ会場で開催される授賞式も一度は見てみたいと、ずっと思っていました。

去年までは8月が超忙しかったのであきらめていましたが、今年は時間的余裕があるので、応援と言う名目で、日本チームにくっついていくことにしたのでした。

日本チームというのは、もちろん、実際にSJWPで活動内容のプレゼンをして審査を受ける高校生たちと、その指導教諭、日本水大賞の事務局の方たち、SJWPの国際審査員の先生。ホントに公的なチームです。

私は一応、日本水大賞の委員・審査員ではありますが、SJWPにはかかわりが無いといえば無い…。公的チームにくっついていくだけの個人参加です。

個人参加だから、公的な晩餐会とかには出られないだろうと思っていたら…。

と、続きはまた明日…。説明したいことがいっぱいあって、一回では書ききれません…。facebookではちょっと書いてるけど、それ以外のこともいくつかあって、すみません、続きます。
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by akaboshi_tamiko | 2015-07-27 23:48 | エコ関連 | Trackback | Comments(0)

実験好き

私はけっこう実験好きです。石けんで食器洗いをするときのやり方やすすぎ時間とか、実験して実証するのが好き、、、というか、実験したほうが口で説明するより理解してもらいやすいから、好きなんだろうな。

というわけで、義母にも実験&実証。奥歯の使い方を教えるために、です。

なぜ奥歯の使い方を教えねばならないのか、と言うと、義母はなぜか奥歯で噛んでも物は小さくならない、と思いこんでいて、前歯だけで食事をするという不思議な食習慣があったからです。いや、なぜそんなことになったのか、理由はわかりません。

胃の全摘手術を受けている義母は、出来るだけ口で食べ物を細かく、柔らかくしてのみ込まないといけないのです。そのためには奥歯を使わないと。

同居が始まってからこの一年、食事の時、夫はいつも、奥歯を使って食べるように、と何度も何度も口を酸っぱくして注意し続けていたのに、義母は頑として聞き入れませんでした。

「前歯で噛んでも小さくはならない、奥歯ですりつぶさないと、消化できないぞ」
「呑み込めないから、前に持ってきて、前歯で噛んで小さくしているんだよ」
「だからー、前歯で噛んだぐらいじゃ小さくならないんだよ、奥歯で噛まないと」
「だからね、前歯で噛んで小さくしているんだよ」
この一年、ずっとこの調子で堂々巡りでした。

どうしても奥歯を使いたがらないので、奥歯が入れ歯なのかと思ってたら、自分の歯だというし、なぜ前歯(入れ歯)ばっかりで噛むのか、本当に謎。

でも、先日、夫が「前歯使うな!奥歯で噛め!」と強く言ったら、義母がこう反論したのです。
「前歯だとね、噛み切れるけど、奥歯だと押さえるだけだから」

えっ、奥歯だと押さえるだけだから、ですって??? お義母さん、押さえること出来るんだ! それだよ!

私の頭の中に一筋の光明が見えました!
「お義母さん、それだよ、それでいいんだよ!!」パチパチパチ!!(拍手しつつ)歓声を上げました。
義母は、目を丸くして、「えっ???」という顔。

どうも義母は、奥歯で食べ物を押さえるだけでは噛み切ったことにならないと思いこんでいたようです。
そんなことないよ、奥歯で押さえて押しつぶすことが大事なんだよ!! 

それを伝えるために、はい、ここでようやく実験

手術用みたいにぴったりするゴム手袋をつけて、指を義母の口にいれ、奥歯で噛んでもらいます。
奥歯の力がどれくらいあるかを見るためです。意外にも、結構な力がありました。
「なんだ、お義母さん、奥歯の力あるじゃん! だったら、奥歯でちゃんと噛めるよ」

義母にもゴム手袋をつけさせ、私の口に指を入れてもらい、私の奥歯で噛んで、どれくらいの力がかかっているかを体験させました。
「ほら、私の力と変わらないでしょ、お義母さんの奥歯の力があれば何でも食べられるからね」

そして、ちょっと汚いけれど、ビーフジャーキーを一切れ私が口にいれ、前歯で5回噛んだものを、ペッと手に吐き出し、それを見せます。「ほら、前歯で5回噛んだだけだとこれくらい。小さくなってないでしょ。固まりだよね、まだ」

さらに、同量のビーフジャーキーを奥歯で5回噛んだものもペッと吐き出して、見せました。
「奥歯で噛んだもののほうが小さくつぶれてるでしょ?触ってみて。柔らかくなってるでしょ?」
「あら、ホントだね」

こうやって、私が吐き出したビーフジャーキーを触ってもらい、前歯で噛んだもの、奥歯で噛んだものの違いを認知させたのですす。(ゴム手袋してますから!)

夫が「奥歯で噛むように」と、一年間ずっと毎食毎食、注意していたのに直らなかった(直す気が無かった)義母ですが、この実験以後は、ちゃんと奥歯で噛むように努力しているようです。時々忘れたりもしますが、「こないだね、いろいろ教えてもらったからね、奥歯で噛むようにしてるよ」と言って、以前よりはずっと奥歯の使用頻度が上がりました。

今までほとんど奥歯を使ってなかったのに、急に使うようになったら、顎から首にかけての筋肉が疲れるとのこと。今までどんだけ使ってなかったのか…。

いや~、それにしても実験は大事です。咀嚼したビーフジャーキーをペッと吐き出して見せる、というのも、ゴム手袋して指を噛んでもらうのも、義母にとっては衝撃的な実験だったようです。

しかし、なぜ義母は奥歯で噛んでも小さくならない、と思いこんだのか・・・。そこんとこは謎です。

そして、奥歯を使わない生活だったからこそ、首や食道の周りの筋肉が弱まり、嚥下障害を引き起こしたのではないかと想像しています。義母の嚥下障害も長引いているのですが、その話もまたいずれ。
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by akaboshi_tamiko | 2015-07-26 00:08 | 姑・実母・健康管理 | Trackback | Comments(0)
食器洗いに関してタワー方式(食器を水道栓の下に重ねて置いて一番上から順にすすいでいくやりかた)ですすぐと節水になりますよ、という記事を何度か書いています。

これだと上の食器をすすいだ水が下の食器にかかり、泡をどんどん流して行ってくれるので、最後のほうではほとんど泡が無くて、すすぎが早く終わるのです。

この記事を読んだ方から「スポンジで洗った後、泡をいったん紙か布でふき取るのはどうでしょうか」という提案をいただきました。

私の率直な印象は、
●拭き取るのは手間対効果を考えると得策ではないかも?
●水と泡と汚れのバランスが崩れるので、かえってすすぎ性が悪くなるかも? というもの。

でも、これは、私の単なる「印象」なので、私の印象が正しいかどうか、ちょっと実験してみました。

******************
実験は以下の通り
1)二枚のお皿ABにサラダオイルを同じ分量塗って石けんで洗う。AB、二枚とも泡がたっぷりついている。
2)Aの皿を普通にすすぐ。
3)Bの皿はいったん泡を紙でふき取ってからすすぐ

結果
*Aの皿は泡がサッと流れていった。

*Bの皿は泡を拭き取った分、すすぎ時間が短くなるかも? と思っていたので、Aよりちょっと短い時間でやめたら皿の表面に油膜が見えた。結局Aと同じ時間か、それよりもやや時間がかかった。

面白いことに油膜はAには見えなかった。泡がたっぷりあったので、その泡が流れていけば、そのあとはすっきり。
Bは、泡は少ないけれど、流した後に油膜が見えるので、それを流すのにまた時間がかかった。コツを掴めば同じ時間ですすぐことは可能だと思う。でも、すすぎ時間が同じなら、拭き取らないほうが手間が無い。さらに紙や布がゴミになることを考えると、拭き取らずにすすぐ方が無駄が少ない。
******************
という具合に、私は結論づけました。

しかし、この実験、面白かった。長年、毎日食器を洗っていると、こういうやり方は思いつかないので、違う発想の洗い方って、やってみると面白いですね。

油汚れは界面活性剤で水になじみやすくなっているのだから、素直に水で流したほうがいい、というのはなんとなく感じていたことですが、拭き取ると油膜が見えるとか、その油膜は水よりお湯のほうが流れやすいとか、実際やってみるといろんな発見がありました。

実験と言うほどの実験ではないけれど、こうやって実証するのも大事だなあ、なんて思いました。
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by akaboshi_tamiko | 2015-07-25 00:36 | 石けん/洗濯 | Trackback | Comments(0)
以前、読売オンラインに連載していた「赤星流エゴロジストな暮らし」に、食洗機のほうが手洗いより節水になる、という話の矛盾点を突いた記事を書きました。
私の実験では、食洗機より手洗いのほうが断然節水になったのです。

でも、ほとんど全部の食洗機が、手洗いより節水になる、と書いてあります。
どうやって手洗いの水量を出しているのか、調べてみると、次のような計算で出していました。(日本電機工業会より)

「10リットルのお湯(約40度)に食器をつけ置きし、洗剤を使って洗い、毎分6リットルの流水で、食器1点あたり13.5秒、小物は5.5秒すすぐ」

この算出方法だとものすごく水を使うことになります。私が自宅で食器を洗って使用水量を計測したら、10.8リットルでしたが、この算出方法で計算すると、64.4リットルという計算になります。(詳しくはこちらの記事をご覧ください)

毎日食器を洗っている人で、水道代を考える人なら、水をそんなに太く出さないし、食器も一個ずつすすぐんじゃなくて、タワー方式ですすぎます。そうすればそんなに使用水量は増えないんですよね。

タワー方式とは、水道の下に洗った食器を何枚も重ねて置き、上から順にすすいでいく方式です。
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わざわざ「タワー方式」なんて名前を付けなくてもいいんだけど、まあ、呼び名があった方が何かと便利なのでね、どこかネットかなんかで見た「タワー方式」という呼び名を私は使わせてもらってます。
(以前は、「シャンパンタワーみたいな洗い方」と言ってたんですが、これだとちょっとわかりにくいし)

とにかく、食器洗いは細い水を出してタワー方式ですすげば、食洗機よりは節水になると思います。

いえ、食洗機全否定しているわけじゃないんですよ。うちにもありますし。食洗器は、家事労働軽減のためにはいいモノだと思います。でも、エコとか節水で売るのは、ちょっと違うと思っています。

というわけで、「タワー方式」のやり方、覚えていて損はありません。

タワー方式より、こうすればよりエコかも?という提案をいただいたこともあるのですが、その件についてはまた明日。お楽しみに!!

あっ、そうそう、石けんで食器を洗っている方の中には、石けんの場合は水がかからないようにすすがねばならない、と思っている方がいるのですが、石けんもタワー方式でいいんですよ!
詳しくはこちらの記事→http://www.yomiuri.co.jp/otona/life/ecolife/20120329-OYT8T00704.html?from=twを読んでください。

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by akaboshi_tamiko | 2015-07-24 00:03 | 石けん/洗濯 | Trackback | Comments(0)

ケーキ作りの道具を洗う

ケーキ作りでは、バターやチーズや生クリームなど使うと、ボウルや泡だて器などがベタベタになります。これに粉が混じってドロドロした汚れもあって、道具洗いはなかなか大変です。

以前、読売オンラインで連載していたコラムに、食洗機を使った方がケーキ作りの道具がきれいに洗えます、というコメントが付いたことがありました。

確かに、食洗機だとけっこう高温のお湯を使うので油ギトギトの道具類もきれいになりますね。

でも、食洗機じゃないときれいにならない、というわけではありません。

合成洗剤は基本的に石けんより洗浄力が弱いので、油汚れギトギトのものを洗うのは大変です。水で、合成洗剤を使って洗うと、ホントに油汚れは落ちにくいです。
それよりは、熱湯を使う食洗機で洗うほうがきれいになります。

が、石けんだと油汚れにすごく強いので、石けんとお湯(給湯器の40度前後の温湯)でピッカピカにきれいになります。

石けんだとプラスチックの油汚れがなかなか落ちないと嘆く方も多いのですが、そんなことはありません。石けんをもっとたっぷりつけて泡泡で洗えば油汚れもスッキリ落ちます。

実は先日、うちに遊びに来ていた姪の一人が、「食器洗い、また合成に戻っちゃったんだー、プラスチックの油が落ちなくてベトベトするの…」と、相談してきました。

「合成洗剤だとベトベトしないの?」と聞くと、「合成でもベトベトしてるんだけどねー」という返事。でも、石けんだともっとベトベトするのでしょう。石けんは必要量よりちょっと少ない量で洗うと、べったべたになって、汚れ落ち最悪なんです。

でも、必要量を使うと、ホントに汚れがすっきり落ちますから!!

プラスチックは表面が柔らかいし、油となじみやすい素材なので、ほかの陶器やガラスを洗うときより必要量が多めになるようです。泡立ちも、ガラスの時よりもっと泡を多くモコモコにしないとすっきり落ちません。泡が少ないとどうしてもベタベタします。

どのくらいの泡立ちなのか、姪に見せるために実験してみました。

プラスチックのレンジ用の蓋にサラダオイルをスプーン一杯たらして、手で全体になじませます。
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全体がベタベタ油まみれになっています。くぼみのところには油がたまって池になっています。普通、ここまで油っぽいモノを洗うことは無いですよね。
でも、ここまで油まみれのプラスチックも、ちゃんとアワアワで洗えばきれいになりますから!

スポンジにとろとろ石けん(洗濯用粉石けんをぬるま湯に溶かしてトロトロにしたもの)をたっぷりつけ、軽くもんで泡立てます。
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泡がたっぷりついているスポンジでプラスチックの蓋を軽く撫ぜるように洗うと、まだベトベト。このとき石けんの量が少ないと、泡立ちが悪くなり、手もスポンジも蓋もネトネトベトベトします。

でも、このスポンジには石けんがたっぷりついているので、モミモミすると泡がさらにモコモコ立ち、全体が泡まみれになります。こういう状態だと、手で触るとキュッキュッとしてきました。
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とにかくたっぷりの泡で洗います。

あとは給湯器のお湯でさっとすすげば、スッキリ!
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姪も、「これくらいの泡なんだー」とちょっとびっくりしていました。

そして、うちのタッパーウエアやプラスチックの計量カップが茶色くなってないことにも「すごいねー、茶ばんでないよ、これ!」と言って感心していました。
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この計量カップは確か、93年に千葉へ引っ越してきたころに買ったものですから、22年くらい使っていますが、でもまだ透明で、茶色くはなってないですよ。

うちにあるプラスチック容器で、覚えている限りで最古のものがこれ。まだ世田谷に住んでいたときに、辛子明太子を買ったときの入れ物でした。だから、これも軽く25年は経っています。
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こういうプラスチックの容器は、時間が経つと茶色くなるものだ、と子供の頃は思っていましたが、うちではあんなに茶色く変色したものはありません。

石けんは肌や食器の表面に残留しにくく、洗浄力も強いので、プラスチックを変質させにくいのです。

合成洗剤はものすごく残留しやすい物質なので、プラスチックのような表面が柔らかい物にはじっくり残留し、どうしても汚れが落ち切れず(その場では落ちたと思っていても)、何年も使っているうちに黄変、茶変してくるようです。

プラスチック類を洗うときは、ほかのものを洗うときよりちょっと多めの石けんをつけて、泡をた~~~~っぷり立てて洗ってみてください。それで落ちなくてすすぎを何度もやるより、あっさりまた石けんをつけて二度洗いするほうが簡単にきれいになります。

石けんはプラスチックだけはダメ、と思っていた方、ぜひ石けんでもっときれいにしてあげてください。
長く使っても茶色くならないのは、気持ちがいいですよ!
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by akaboshi_tamiko | 2015-07-23 00:01 | 石けん/洗濯 | Trackback | Comments(0)

久々のチーズケーキ

以前、超絶美味しいチーズケーキを作ったことがありました。
2010年の1月24日のことでした…。その時の記事はこちら

何がよかったのかわからないけれど、とにかくものすごくうまくいって、、ものすごく美味しくできました。もう二度とできないかもしれない、と思うくらいで、私は実はこの日からずっとチーズケーキを作らなかったのです。絶対同じようにはできない!と思って…。

でも、先日、姪っこが遊びに来たとき、チーズケーキを焼いてみよう、と思いました。レシピ通りにやればなんとかなるだろう、、、と思って。

ところが、、、、
やっぱりうまくいかなかった・・・・・

あの時のふくらみ、あの時のさわやかさが無い!
これが今回のチーズケーキ。
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台に焼いたスポンジもなんだか固くなっていたし…
作るときに、レシピを見ながらもたもたしたのがよくなかった。やはり作る前に頭の中でシミュレーションしておけばよかった…。
以前の超絶うまくできたのがこちら。
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もうね、高さが違うの、高さが。
今回のケーキも素人の作ったものとしてはそれなりの味で、姪たちも美味しかったと言ってくれたけど、前のおいしさが記憶にある私としては、やっぱり負けた感があるんですよね。

それで、そのリベンジとして、昨日はバナナシフォンケーキを焼きました!
姪の一人がケーキ作りが好きで、うちに遊びに来るのはケーキを焼きたいから、というのも理由の一つ。私も姪が手伝ってくれるとてきぱき出来るので、二人で「さあ、焼くぞ!」と取り掛かりました。

こちらはこのところ何度も焼いていたので、上々の出来上がり!
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シフォンケーキだからふんわりしているのは当たり前なんだけど、チーズケーキがちょっと残念な出来だっただけに、このふんわり具合は私の心を癒すわ~~~。

ふんわり、しっとり、バナナの甘い香りがして、美味しゅうございました!
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あらたなレシピを開発して、シフォンケーキの本を出したい、と思うくらいです。
頑張ってみようかな。
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by akaboshi_tamiko | 2015-07-22 00:02 | 飲む食べる | Trackback | Comments(0)

キモノでシェリー

7月19日はイベントが目白押しでした。(落語会行けなくてごめんね)

で、行ってきたのが「キモノでシェリー」、昨日も「ペタコさんと一緒」に書きましたが、イラストレーターにして和装小物作家のペタコさん主催のイベントです。

場所は五反田のSherry Museum。
ものすごくたくさんのシェリーのストックのあるバーです。ここでシェリーを飲みながらキモノ談義。
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上の写真の男性がオーナーの中瀬航也さん。膨大な知識をサラリと話してくださって、すごく面白かった!
シェリーの成り立ち、シェリーが日本へ渡ってきたときの歴史などなど。

私は甘いお酒が好きなので、あとから飲んだシェリーが好きです!(と、個人的業務連絡)

今回のドレスコードは、キモノでも洋服でもいいんだけど、海、船、青、白のいずれかにちなんだものを着てくること。
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皆さん、それぞれドレスコードに合わせて趣向を凝らした装いでした!

私は青いキモノで行くつもりだったんだけど、燕の半襟をつけた襦袢を、ほどいて洗う前にもう一度着ていこうと思って、水大賞の時と同じキモノ、半襟にしました。帯はちょっと変えて、帯締めと帯揚げを青(と言っても水色)にして。それから、襦袢の袖(カフェカーテンで作ったもの)が波型、ってところ。(ちょっとこじつけっぽいけど…)
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シェリーを飲んで、ほろ酔いと言うより、結構酔っぱらって、帰りは千鳥足。
でも、シェリーは酔いがさめるのが早いんだそうです。
電車に乗って帰るとき、もしかしたら気持ち悪くなるかも?…と思うくらい酔ってたのに、途中ですっかり酔いがさめて、スッキリした気分で帰ってきました。シェリーの不思議、です。

帰ってきたら、近所のお祭りに顔を出して、役員さんたちに挨拶してビールとおでんと唐揚げをいただきました。
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家に戻ってきたら姪っ子たちがビールで焼き肉。私も姪が作ったサングリアをクイクイ飲んでしまいましたよ。白ワインに、桃、オレンジ、キウイを入れて、氷砂糖とグレープジュースを加えたもので、超美味しかった!
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かなりアルコール度数も高くて、この夜はバッタリ倒れるように眠り込みました。
昼からずっとお酒を飲んだ(少量ずつ、だけど)楽しい一日でした!
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by akaboshi_tamiko | 2015-07-21 00:00 | キモノ | Trackback | Comments(0)

ペタコさんと一緒

ペタコさん主催の「キモノでシェリー」というイベントに行ってきました。

キモノで、というだけあってみなさん和服で参加。
洋服でもいいんだけど、ペタコさんは和装小物界の人気作家。みなさんオシャレ~。

今回は、夏着物と浴衣の過ごし方についてシェリー2種と和菓子3種で美味しく楽しくおしゃべり。

ドレスコードは、海、船、青、白のいずれかにちなんだものを身に付けて、というもの。

酔っぱらって帰ってきて、あとはまた明日・・・
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by akaboshi_tamiko | 2015-07-20 00:04 | キモノ | Trackback | Comments(2)

第17回日本水大賞

今年の日本水大賞のグランプリは、「地形特性を反映した津波模型による疑似津波の実演活動~津波防災への啓発活動と津波模型製作の継承~」 岩手県立宮古工業高等学校機械科 課題研究・津波模型班でした。

岩手県立宮古工業高等学校機械科、課題研究・津波模型班の生徒の方たち、指導に当たった先生方、おめでとうございます!

この活動は、地域の人たちに疑似津波を体験してもらって防災意識を高める、という活動です。

どうやって疑似津波を体験させるかというと、高校生たちが、自分たちの住んでいる地域(最初は宮古湾)の詳細な模型を作り、それに水量や水流を調整できる機能をつけ、本物に近い津波を発生させ、水の動きを目で見てもらう、という仕組みです。素晴らしいことに、陸地だけでなく、海底の地形もちゃんとつながっていて、このおかげで津波の動きが正確に再現できるのです。

最初は2006年(平成18年)に宮古湾の模型を作り、次々にほかの地域の模型を作って、その地域の小学校へ出前授業を行ったり、模型を市役所に展示したり、地域の人の防災意識、危機意識を高める啓発活動に大きな成果を上げてきました。岩手県内だけでなく、大阪府、徳島県、兵庫県への出張実演会も開催し、大きな成果を上げています。

東日本大震災以前からこの活動は続けられていて、実際にこの出前授業を受けた小学校では、あの大津波のときに避難がスムーズに行われた、という話も伺っています。

何はともあれ、この素晴らしい活動、ぜひ多くの人に知ってもらいたいと思います。

ほかの受賞活動はこちらをご覧ください。

まだ詳細な活動内容が出ていないのですが、すべてアップされたらまたお知らせいたします。


追記
岩手県三陸地方は、明治三陸津波(1896年・明治29年/6月15日)、昭和三陸津波(1933年・昭和8年/3月3日)、チリ津波(1960・年昭和35年/5月24日)、そして東日本大震災による津波(2011年・平成23年/3月11日)と、大きな津波が襲ってきた地域です。

この津波の歴史、私たちも忘れずにいましょう。

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by akaboshi_tamiko | 2015-07-18 01:21 | エコ関連 | Trackback | Comments(0)