2025年、1月1日。
新しい年が始まった。
文字を編み込んだセーターの絵を描いてみた。
編地はトーンじゃないですよ、手描きです。拡大して見てください。
穏やかに始まった2025年…と言いたいところだが、去年の1月1日、16時10分に発生した能登半島地震のことを考えると胸が痛む。
まだ復興していないところも多い。
さらに、去年の12月30日には韓国で大きな航空機事故も発生し、不穏な年の瀬だったし、なんだか気持ちがちょっとふさぐ。
いいニュースがないのが本当につらい。
年末年始の買い物(食品のみ)も、結構な金額になった。生活が苦しいという人、どんどん増えている。
消費税廃止を政策として掲げる政党に、ぜひ政権をとってもらいたい。
今の与党でも、せめて食品だけでも消費税廃止してくれれば、もっと生活が楽になるのに…。
そういうことをもっと若い人も声を出してほしいなあ、と思う。
去年の暮れの紅白歌合戦で「神田川」を聴いた。
「神田川」は70年代の若く貧しいカップルの歌で、貧しい生活感あふれるその歌詞は、「四畳半フォーク」と揶揄された。
でも、当時の大学生や若いカップルたちは、貧しいけれど何とか暮らしてたし、将来の希望があったように思う。
将来はたぶん会社にでも入って、10年後には結婚もして家も建てて子供もできて、みたいな暮らしができる…と、当時の若い人達は何となく信じていた。そして、全員とは言わないけれど、多くの人がそういう生活を手に入れた。
今の若い人たちのほうが大変な暮らしをしているなあ、と思う。
バイトだってやることが多い。昔のコンビニやスーパーのバイトより、今のバイト君たちはレジだけでなく、仕入れ、商品管理、公共料金の支払い、宅配便の手配など、やることがすごく多い。
私が若いころより、今の若い人たちのほうが生活大変だなあと思う。
…って、ちょっと年の初めから暗い話になってしまった。
明るい未来を作るには、政治にもっと関心を持って、生活の中でいやなことがあれば、それにノーと言わねば!
ノーを表明するのは、投票だから。
この話、長くなりそうなので、今日はこの辺で。
今年もよろしくお願いいたします。(とってつけたように)
追加。

ニットのデコレーションブラシ、編み目一つ分にしてみた。
太い編み目の袖と襟。このほうがニット感あるなー。