江戸時代に持っていくもの
そのとき、何を持っていくか。
という話をうちではよくする。
「やっぱ石けんは必要だよね。当時はないし」「うん」「歯ブラシも要るよなあ」「現代の歯ブラシは必要だね」と、最初は身の回りのものだった。
しかし、21世紀の服装と髪型で行くと、それだけで不審者扱いを受けるだろうし、魔女狩りみたいなことになるかもしれない。
だったら「100円ライターを持っていくと、絶対驚かれるし、魔術とか言って人心をつかむ。それで一儲けもできる」
うむ、100円ライターなら小さいからなかなかいいかも。
小さいものと言えば「携帯もって行ったほうがよくない? 」
携帯電話、つながらないじゃん、と思うなかれ。
辞書機能、カメラ機能、録音機能など、使える機能はけっこうあるのだ。
となると、充電のために小型のソーラーパネルを持っていくべき。
ソーラーパネルの小さいやつで、バッグ型になっていて持ち運びできるものがあったと思う。けっこう重いけど、もって行く価値はあるなあ。
電気が使えるとなるとPCだって持って行きたい。当然、XPだとネットにはつながらないけどビスタかマックならつながるから。なんてそれは冗談。
しかし、フォトショップで絵を描いて見せたり、何かの計算したり、写真を写してみたり、USBに何か面白いデータをたくさん入れて持っていけばそれを見せるだけで金が儲かるぞ~~!! と金儲けのことしか考えないわれわれ夫婦。
だって、江戸時代に行って、なんらかのお金を稼ぐ方策がないと生きていけないしね。
だけど、こんな風に江戸時代にも「電気」や「電化製品」を持っていけることが可能だと気づいたら、ものすごく可能性が広がる!!
そうだ、ソーラーカーを持っていけば高速移動も可能だ!!
真夏に雪国の氷を江戸の将軍に献上することも出来る! ハッ!! ディーゼル車なら菜種油で走らせられるかも!!
な~んて、どうしても現代生活を持ち込もうとしてしまうわれわれ夫婦であった。
何度でも行き来出来るのであればいいのですが、でないと、電源をどうするかというより、「メンテナンス」の方が大問題になってきますね。
PCなんて、部品が壊れりゃただの箱ですから…。
となると、むしろ、江戸時代(の物やテクノロジー)で通用する「技術」と「知識」を身に付けて持っていくのが一番のような気がします(^^!
特に、医療関係だったら強いですよ。医師免許なんていらない時代ですから…(ビタミンB1を摂れる食餌療法で脚気を治しただけでも名医になれる! この国じゃ大正時代まで苦しんでいたんですから)
「ライター」は、平賀源内がすでにその原型を作っていたようですから、たいして驚かれないかも知れませんねえ…(^^)
行き来できるか、というのが、これもわれら夫婦の悩みの種で、一回こっきりだとつらい、自由に行き来できるとなると、それじゃあ話としてつまらない。数年は行きっぱなし、でも何年か後には戻れる、というのが大体の共通認識です。
なので、メンテナンスのことも考えたんだけど、だいたい5年くらい行っている感じで、それくらいなら壊れないように使えばOK、というのが基本姿勢。
って、なんでこんな丁寧な設定をするかなあ。(≧m≦)ぷっ!
ライターは一般の人には驚かれると思います。
そうそう、最近広瀬正の話が出たんですが、マイナスゼロの中でもライターを持って昭和初期に行って驚かれる、という話がありましたね。「火」を自由に熾せるのは、昭和以前なら驚かれるでしょうね。
着火道具で金もうけ、と考えると、元手がそれほどかからず江戸時代の材料でも簡単に作れる「マッチ」の製法を持っていった方が、大儲け出来そうですぜ旦那。
マッチ屋の元締めになって、蔵を建てやしょう(^^!
あははっ!!タイムマシンがあったら江戸時代、行きたいですね~!!
地方に行った時、よく考えるのは・・・
こんな山道、昔の人は足袋で歩いてたのかな~とか、
次の宿場町までどんだけ~とか・・・
山賊が出そうだな~とか(笑)
くだらぬ妄想をしてしまいます(゚∇^*) テヘ♪
よって、AIRの靴ですね、砂利道でも楽に歩けるような気がします~!