律速とは
調べてみたら化学用語だって。
http://www.rissoku.net/definition.html
反応速度論で使われる言葉だそう。
一般に、ある反応の速度を決める要因の中で、一番遅いものを「律速」という……らしい。
わ、わかるかな……。上記URLをじっくり読んでもらいたい。
専門用語としては難しいんだけど、日常用語として使うほうがわかりやすい。
例えば、
Aさん宅でお金をためているのだが、その速度が遅いのは、こまごました安物の服を毎月買う妻(月に1万円程度)のせいか、一気に数万~十数万円のフィギュアを買う夫のせいか?
この場合、年間支出の多いほうが律速となると考えられる。夫のほうが支出が多ければ、Aさん宅の貯金が増えないのは夫律速、ということに。
うちの場合も夫律速だと思う。(いや、夫に言わせると妻律速かな)
仕事がなかなか終わらないのは
才能が無い⇒才能律速
パソコンのバージョンが古い⇒PC律速
空き時間にスパイダソリティアをやりすぎる⇒ソリティア律速
はい、私の場合は、さ、、才能律速です。決してソリティア律速じゃないです。本当ですっ!!
上記紹介サイトに出ていた律速の例で面白かったのが、生協(学食のことだと思う)の例。
生協で長蛇の列がなぜできるか?
おぼんが足りない → 『おぼん律速』
おかずを分けるおばちゃんが足りない → 『おばちゃん律速』
レジのお姉さんの仕事が遅い → 『お姉さん律速』
これ、研究室の教授がこの例を出した、ということで、この学食、どこなんだろう。(*^_^*)
どこの大学も同じかも。
その立場から言わせてもらうと
「メニューが無駄に多い(おいてても0食~2食しか売れないのはロスもでるからやめてほしかった。ただでさえ作るもの多くてめんどいのに)」
「混む時間、時期だけのために人を増やせない(ここでおばちゃん律速が発生するわけだ)」
「たぶん、この教授は混みあう時間しか見たことない」
ということもあるかと思います。仕事ですから、そこは工夫必要でしょうが、混んでるのわかって来て「早くして」とか言われた日にはイラッときましたね。(--メ)
ちなみに私は混みあって待つの嫌いなので、外食ランチは11時半、ディナーは18時半に入るようにしてます。そうすると丁度食べたい時に出来上がるので。
おお、さすが現場の声は具体的ですね!
混む要因としてメニュー律速というのもありそうですね。メニューが多すぎると決める時間もかかるし、配膳にも時間かかりそう。
律速って、初めて知った言葉だけど、うち、いま夫ともども流行語になってます。(*^_^*)
メニュー律速・・・そうかもしれませんね~(^^)学食おばちゃん、今はいい思い出です。