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更年期本、ゲラチェック中!

講談社から出る更年期本、タイトルは


「夫婦二人三脚で更年期越え」
定価838円(税別)
+α新書(プラスアルファしんしょ)
です!

更年期って、だれにでも来るものですから、ぜひご一読をお勧めします。

更年期とは、閉経前後の十年くらいをさします。
閉経がだれにでも来るように、更年期はそれに伴って必ず来ます。

ただ、そのときに出る諸症状が、「障害」になるほどきついものなのか、全然気にならない程度の症状だったのかは、人それぞれ。

症状が軽かった、気づかなかった、という人がよく「私には更年期無かったのよ」と言うことがありますが、それは「更年期になったけれど、目だった症状は出なかった」ということだと思います。

でも、そういう人でも、「今年の夏は暑かったなあ」と思っていたら、それはホットフラッシュのせいだった、ということもあります。幸田文の本を読んでいたら、父・幸田露伴が亡くなった年の夏はいつになく暑かったと書いてあって、ほかにも周りの人との軋轢も綿々と書いてあって、「こ、これは更年期のホットフラッシュのせいで暑かったのでは?」と思いました。。(実際にその年の夏は暑かったのですが、実際の暑さプラスホットフラッシュもあったのかも?なんて邪推してしまいました。)

そういう目で文学作品を読むと、また違った面白さが出てきます。

それから、男性にももちろん更年期は訪れます
女性には「閉経」というわかりやすい基準があるけれど、男性には明確な判断材料がないので、「更年期は女性だけのもの」と思っている人が多いのですが、ノンノン、そんなことありませ~ん。

思春期と更年期は、どちらもホルモンバランスが変化する時期。思春期が男性も女性もどちらにも訪れるのを理解している人なら、更年期も男女共に来ることを理解してください。

女性はエストロゲンが減少する時期。
男性はテストテトロンが減少する時期。

これが更年期の正体です。
男性の場合は緩やかに減少するので目だった症状が出にくいと言われています。でも、私の観察によるといろいろな症状がやっぱりあるんです。
そういうこと、本に詳しく書きましたから、ぜひ読んでみてくださいね!
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Commented by ミーさー at 2009-09-12 10:49 x
 気象庁の過去のデータを見ると、1947年の夏は暑かった様です。更年期との関係はよくわかりませんが、幸田文の当時の年齢を考えるとその可能性もあるのかもしれません。
Commented by akaboshi_tamiko at 2009-09-12 23:14
★ミーさーさん
お久しぶりです!
私も気象庁の過去のデータを見て調べたのですが、1947年はもちろん冷夏ではなかったのですが、前年より格段暑い夏というわけでもなく、普通に暑い夏だったようです。
文面では「ものすごく暑い」という表現がありましたが、そこまでの猛暑ではなかったとようで、それでこの記事(元原稿は更年期本用に書いたもの)をアップしました。

うちの姉なんか、ホルモン療法を受けて更年期症状が出た年は、「今年はいつもより暑いなあ」と言っていました。普通の夏だったんですけどね。ホットフラッシュは、夏に来ると、ホント暑いです。
Commented by ミーさー at 2009-09-13 05:33 x
 幸田文の「菅野の記」には、冒頭に「新聞も何十年ぶりかの暑さと報じ」とありますからー著者の記憶違いでなければですが−平年以上の暑さを感じていたのは著者だけではなかったのだろうと私は考えます。特に露伴が亡くなった翌八月の平均気温は前後五年間と比較すると突出して高い記録となっており、また、降水もほとんどなく「菅野の記」にあるように日照り続きだったようです。七月の平均気温がそれほど高くなくても、いよいよ露伴が死に至る七月中旬から末まで、相当暑かった可能性は否定できない。連日深夜に及ぶ看病に疲れた身体で、炎天下を歩けばなおさらそう感じたのではないでしょうか。

 なんにしても、日ごとの記録が見つけられないので、推測でしかないのですけれども。

 幸田文の当時43歳という年齢を考えれば、更年期症状が原因で、より暑さを痛感したのだと言えなくもないのでしょうが、それもやはり可能性は否定できないという程度の推測でしかない。

 科学なんてそんなもんですね。
Commented by akaboshi_tamiko at 2009-09-14 07:59
★ミーさーさん
うひゃ~、私の資料のチェックが甘かったようです。
月ごとの平均気温の折れ線グラフを見て、それほど暑くなさそう、と思ってしまったのです。「菅野の記」は読んでなかったので、これは私のミスでした。ご指摘ありがとうございます。
「今年の夏は暑い」という言葉を、更年期の友達がみんな言うので、「幸田文もやっぱり!」と思い込みの目で見てしまいましたね。思い込みはいけませんね…。
本文もちょっと書き換えさせていただきます(読んだ人が幸田文のことを誤解するといけないので)。
もっとたくさんの資料を当たらないといけないなあと、思います。
ありがとうございました。
Commented by dehoudai at 2009-09-14 15:41
古山です。
「閉経期」と言う言葉が市民権を得ているのだから、「閉精期」と言う言葉も市民権を得たいと願う今日この頃です。
「閉経」同様、男にも「立たない」という明確な判断材料があるのですが、「精神がたるんでいるからだ。」などととりあってもらえません。ウチのネーチャンにも一昔前、「役立たずになった。」と言いふらして廻り、他人夫のけつを追いかけ回すヤツが居り、つくずく「業」を感じたのであります。
「閉経期」
http://dehoudai.exblog.jp/11742901

ところで赤星さんの「環境」への関わりは室田さんなどエントロピー学会のメンバーとのおつきあいもあってでしょうか。小生、井野博満氏、湯浅欽治氏など40年近いおつきあいですが、皆そろそろ閉精期ですね。
Commented by ミーさー at 2009-09-14 21:42 x
 「菅野の記」には当時著者自身体調がおかしく、理由も無く不安におそわれたり動悸がしたりしたと書いてありますので、あながち邪推では無いのかもしれません。ただ、周りの人との軋轢が綿々と・・・という箇所は見当たりませんでした。父親をきちんと送ってやりたいという娘の気持ちは、戦後二年目故、かなうところ少なく、至らなさに歯がゆさを覚え、さりとて、不躾な見舞客の差し出口は容赦なくその身を追い立てる。といった下りはありましたけれど、これも二年後の回想ですから、当時の感情だったのかどうか。
 それより、今回あらためて読み返して感じたのは、父と子というもの、これほどに真摯に向き合えるものだろうかという事でした。良いも悪いもひっくるめて、向き合って逃げる事をしない。感嘆するばかりです。
 もうひとつ露伴の臨終を描いたものに「終焉」がありますが、こちらはより短く凝縮された中、父と子の交わす言葉になまなかでない情愛がほとばしり、胸を打たれました。

 幸田文の作品はどれも好きですが、小説では「流れる」が凄かったと記憶しております。
 内容は覚えていないのですが、不思議とあれは良かった、凄かったとだけ心に残っています
Commented by akaboshi_tamiko at 2009-09-30 00:10
★ミーさーさん
幸田文の作品は、私も昔読んで、忘れているものも多いのですが、「すごかった」というイメージは残っています。この一族のかたがたの作品は、みんなどれも好きですが、文庫で買ったものが散逸してしまい、新たにそろえようかな。あーもったいない。どこへ行ったのか探さなければ…。
Commented by akaboshi_tamiko at 2009-09-30 00:14
★dehoudai古山様
精神がたるんでる、という突っ込みはかわいそうかも…。
ところで、室田先生とは、出版社がコーディネートしてくれてお目にかかり、共著で本を出しました。その後ご無沙汰しているのですが、お元気でしょうか。
by akaboshi_tamiko | 2009-09-12 01:18 | 仕事 | Trackback | Comments(8)