旅4日目
グリーン島はケアンズ沖に浮かぶ自然豊かな小島。船で40分ほどの所にある。
ここへは女4人だけで行くのだ。今までずっとアテンドしてくれていたBIGMUMさんは、今回はいないのである。われわれだけで大丈夫かっ!!??
な~んて、大丈夫、大丈夫。われわれには、誰とでも仲良くなれるゾエさんがいる! 几帳面で親切なソネットさんがいる! そして迷える人々を照らすアマテラスオオミカミのような姉(二日目の停電でライトを持っているシーン参照)がいるのだっ!! 私の仕事はただ先輩諸氏をリスペクトするだけである。(←これ、旅行中のちょっとした流行語)
出発は朝10時半。

ちょっと曇り空で、船の上はすごい風。船室でくつろぐわれわれ。
おやつに持ってきたわさび豆が美味しくて、みんなでぼりぼり。このわさび豆を入れる容器を、姉が紙でチョチョイノチョイと折って作ってくれた。

折り紙の技術があるって、素晴らしいねえ。さすがアマテラスオオイカミである。(←これ、間違いではなく、姉は髪がものすごく多いのだ)
グリーン島へついたとき、空は晴れ渡り、さわやかな風が吹いていた。
桟橋でにっこり。

このあとグラスボトムボートに乗って魚を見に行ったわれわれ。

本来、ツアーはこれで終わりで、あとはグリーン島内でのんびりダラダラ過ごす予定だった。しかし、船の中でツアー会社の人に勧められて、われわれはパラセーリングにチャレンジすることになったのであ~る!
パ、パラセーリング!!?? 50代でっ!!??

写真1、2 緊張の面持ちのソネットさん、姉 3 私と姉の組の前に飛ぶ人たち 4緊張高まるソネットさんとゾエさん
5 最初の人たちが飛び立ちます! 6降りるときが難しそうだから参考のために写真撮ってみました 7うん、意外に簡単…かも?
ライフジャケットを着て、二人一組でシートに座り、シートベルトでしっかり固定されているので、安全だと思う。そう、そうに決まっている! 安全だっ!!
と言い聞かせ、いよいよ私と姉の順番がやってきた。
シートにすわり、腰を固定する安全ベルトをしっかり締め、スタッフがパラシュートをつないでいる綱を緩めると、ふわ~~~~ッ!! ひゅ~~~~~ッ!! ハイ、飛び立ちました!

これは、私がポケットに入れていたカメラを取り出して撮った写真である。左手はシートの骨組みをしっかりつかみ、右手だけで撮った。
空の上にいることを証明するため、足を入れてみた。

足に汗をかくかと思ったら、風が吹いて乾燥するする。
ボートの上にいたときはエンジン音がうるさくて話が出来なかったのに、空の上は静かで、姉と静かに普通に話が出来るのだ。
全然怖くない。シートベルトでしっかり留めてある、という安心感がある。
下を見るとボートの人たちが手を振っている。

おお、あれはゾエさんとソネットさん!

あとで聞いたら、ソネットさんはボートに酔いそうで、早く空の上に行きたいと思っていたとか。
われわれ4人は、全然怖がらず、パラセーリングを心から楽しんだのだった。
でも、「すごく怖かった~~」と言ってた人もいたようだけど、私は全然怖くなかったなあ。
私は「落ちそう」というときに足に汗をかいたり怖くなったりするけれど、しっかり固定されているときには怖くないようだ。

ところで、ボート内で撮影してもいいかどうかは、ツアー会社の人に聞いてみたら、「カメラがぬれてもいいのであれば、大丈夫ですよ」と言われたのでバシバシ撮ってみた。が、あとで聞いたら、防水カメラ以外では撮っては駄目だったとかで、私と姉の組の後から飛ぶことになっていたゾエさんソネットさんの組は、写真撮ってはいけないといわれたとか。私は特に何も言われなかったので撮ったけれど、もし、パラセーリングのときに写真を撮る人はツアー会社とボートのスタッフに確認してくださいませ。
もし、自分で写真を撮ると、ツアー会社が撮影して売っている写真を買わなくなり、商売上がったりだから、会社としては嫌がると思う。私は特に禁止はされなかったけれど、許可してくれたのなら、スタッフが撮影して売っている写真を買うのも礼儀かな、と思って買うことにした。

これがまた、大正解! ↑この写真なんかちゃんとした航空写真だから、とてもきれい。
このCDの画像を加工して年賀状にしたりしてもいいですよ、とスタッフの人が言ってくれた。それはナイスアイディア!
CDには、一緒にボートに乗った人たち全員の飛び立つとき、空中、着地の写真がすべて入っていて、そのほかに鯨、いるかの写真、島の上の航空写真、スタッフの写真などが入っていて50ドルだった。4人で割ると12.5ドルでそれだけの画像が手に入るのはお得! 人数が多ければホントお得だ。
グリーン島に行ってパラセーリングをする人は、人数が多ければ多いほどお得なので、ぜひ考えてみてください。

ああ、楽しいグリーン島。みんなの顔も輝いている。

このあと、4時半にケアンズへ戻る船がやってくる。それに乗って帰れば、明日はもう日本へ戻る日だ。
そう思うと、帰りの船の中で、ちょっぴり淋しい気分になるのだった…。
明日はいよいよ帰国の途につくわれわれだ。書き残したことがたくさんあるので、まだまだ続きます。

なったようで。。。メキシコでやったことあります。それにしても、海水がすきとおっているのね。あんな夢の島みたいなパラダイスみたいなところが実際に沢山あるのね。

