2004年 12月 07日
昨日の出来事
昨日、東京へ行く途中の電車の中で。
京成線は、携帯電話の使用に関するアナウンスがけっこう多い。
「優先席の近くの方は電源をお切りください。そのほかの方はマナーモードにしてくださるようお願いします」というアナウンスがけっこう頻繁にある。
さて、東京行きの京成線の中。午後2時すぎ。車内はすいていました。座席に座っている人が7割くらい。
いきなり「お姉さん、お姉さん、だめよ」という声が聞こえた。
ふと、声のするほうを見ると、優先席に10代後半くらいの女の子が座っていて、手に携帯電話を開いた状態で持っていた。
それを見た向かい側の席のおばさんが、女の子に声をかけたわけだ。
女の子は「あ、今、電源切っているんです」と、にっこりして答えた。
すると、おばさんはまた「ダメよ優先席で携帯は」と続ける。
女の子はまだにっこり微笑んで、「今、電源切っているんです」と答えた。
でも、おばさんはまた言う。
「そんなの、電車に乗る前に電源切って乗らないと」
ちょっとカチンときたのか、女の子はすっと立ち上がり、「わかりました、もういいです」と言いつつ隣の車両に移ろうとした。
おばさんはまだ声をかけている。
「電源はね・・・」
女の子はドアを閉めながら、振り向いて、おばさんに言った。
「もっと勉強して!」
うーむ。
私は女の子側に立つかな。
確かに、電車に乗る前から電源を切るのが正しいマナーだと思うけど、うっかり切り忘れたものを、切っている最中に言われたらムッとしちゃうな、私なら。
それに、携帯の電源って、優先席の周りでは切らなければならないけど、その周りでは『マナーモード」にしておけばいい、というのがアナウンスで流れるわけだ。
ずっと前は、電車に乗る前に電源を切っていたけど、今は私は着信音をオフにして乗っている。優先席には座る時は切るけど、普通の席に座るときなら電源は入っているよ。いけないかなあ?
これが、京成携帯事件。
事件といえるほどのことじゃないんだけど、ね。
電車内での携帯電話は、路線によってずいぶんちがうみたいです。
京成ではあまり見かけない。
でも、今日、内房線に乗ったら、すごかった。
女子高生が携帯でおしゃべりしながら、足を座席に乗せて(4人掛けのボックスシートね。そこを女の子二人で占領中)、パンツ丸見え状態でお化粧をしてい。。
は~~~、なんだか京成の女の子がすごく立派に見えたわ~~・・・。
タクシー事件と春屋事件はまたいつか。