卓球クラブにて
卓球のボールを拾う道具である。
100円ショップで売っている虫取り網にちょっと工夫をして、球すくいに作り変えたという。
どこをどう変えたかというと、網は丸い針金のわっかについてるが、そのわっかを曲げて、まっすぐな辺を作っただけ。
そのまっすぐな一辺を床につけて、散らばった玉をすくい上げていくわけである。
頭いいなあ。
長い柄がついているので、腰をまげずに球が拾える。
私は最初にこれを見たとき、私が卓球をやっていた30年前にはこういう道具がなかったから、「最近の卓球部は進んでますね~。こういう道具ができたんですね」と、クラブのオーナー太田さん(アシスタントのオータさんとは別人である)に言ったのである。
そうしたら、この道具は太田さんが考案した道具だそうだ。あったまい~~~!!
この卓球クラブは地域の大人の人が入っているのだが、最近、中学生も来るようになった。
この中学生が金髪、腰パンなんだなー。
でも、全然ぎょっとしなかったよ。だって、大きな声で「こんばんは!!」って言ってくれたから。
服装より、態度でぎょっとするかしないかは決まるかな。
あっ、でも、暗い夜道に、トレンチコートで、コートの下に出ている脚が素足、つまりズボンじゃなくて素肌が見えていたとしたら、ものすごくぎょっとするなあ。
いくら「コートの下に短パンはいてます、短パンだから素足が見えていただけです!」と言っても、夜道ではそういう格好はしないで欲しい。短パンでジョギングする人、その上に羽織るのは、トレンチコートはやめてね。