炊飯ジャーを使わなくなったら

もう一年以上、、、いや、もっとかな、炊飯器を使わなくなってかなりの時間が経ちました。鍋でご飯を炊いて、炊飯器は処分しました。

炊飯器を使わなくなって半年以上経った頃から、ある変化に気付きました。
よそでご飯を食べると、保温ジャーの匂いがわかるようになったのです。
昔は全然わからなかったのに…。

私は味やにおいに敏感なほうではなく、どちらかというと鈍感なほうです。
だって、炊飯保温ジャーを使っている頃は、炊きたての味と保温したご飯の味の違い、わからなかったし。たいていの人が、数時間保温したご飯と炊きたてのご飯の味の違いに気付くのに、私はそんなにわからなかったんですよ！（さすがに10時間以上保温した場合は気付いたけれど）

そんな鈍感な味覚嗅覚しかもっていない私だったのに、炊飯ジャーをやめて半年経つと、保温したご飯の匂いに気付くようになったんです!　人間の慣れってすごいなあ。

毎日、保温ジャーのご飯を食べていると多少の匂いには慣れてしまい、気付かない。
でも、今は、匂いのしないご飯に慣れてしまって、匂いに気付くようになった。
（どっちがラクかというと、気付かないほうがラクですけどね。）

今、うちではご飯を鍋で炊いて、余ったらそのまま冷やご飯にしています。次の食事時間まで室温で放置。
3～4時間程度なら傷まないし、不味くもなりません。鍋で炊いたご飯は冷えても美味しいし。

または、余った時点ですぐおにぎりにしています。
梅干を細かく刻んだものとユカリをご飯に混ぜておにぎりにすると、すっごく美味しい!　
おにぎりは冷えても美味しいのがとりえですからね。

ご飯が余って、明日は外出するとか、数日家で食べない、といった場合は冷凍しています。ジップロックに入れて空気をよく抜いて、冷凍室へ。これは数週間持つ。一人のときや、ご飯がちょっと足りないときに取り出して電子レンジで解凍すると、炊きたてと変らない美味しさです。

保温機能って、必要なのかなあ。無くてもうちでは全然問題ないんだけど。