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赤星たみこの戯言・放言・虚言日記♪ akaboshi.exblog.jp

漫画家・赤星たみこの日記です。 


by akaboshi_tamiko

ホルモン異常の猫、その後

うちの猫、ムーちゃんは16歳。
甲状腺ホルモンが通常の倍以上あるという病気で、かかりつけの獣医さんから、ホルモンを下げる薬を処方してもらった。
http://akaboshi.exblog.jp/13692128/
投薬2日目で、下痢が止まってくれた。これはすごく良かったのだけど、ものすごく元気がなくなってきた。
3日目くらいから、食事も摂らず、ジーーーッとしているだけ、という状況に…。
4日目は、食事の量が激減し、5日目はほとんど食事を摂らず、好きな缶詰もペロリとなめただけだった。

薬をやめて、また病院に連れて行ったら、ほんの数日のことなのに、先に診てもらった日から300gも体重が減っていた。2.1キロの猫が300gも減るなんて!
病院で栄養剤の点滴をしてもらって、また食事が取れないようなら入院させよう、という相談をして連れて帰ってきた。

薬の量も減らすように指示されたのだけど、とにかくこの元気の無さは尋常ではないので、2~3日薬をやめてみることにした。

3日ほど薬をやめたら次第に元気が出てきて、食事も取れるようになった。
それはいいんだけど、また腹減り猫になって食卓の人間の食べ物を狙ったり、リビングにウンチをするようになったのだ。

甲状腺ホルモン異常の症状には、下痢や頻便がある。リビングにウンチをするのは、おなかがゆるくなって、多分トイレまで間に合わないのだろう。このおなかのゆるさを治すには、投薬を再開せねばならない。でも多すぎると食事が取れなくなる。 ちょうどいい量の見極めが難しい。

一番少ない量の錠剤を、最初は半分に割って与えていた。それが多すぎたのだから、今度は4分の1に切って与えるように、という指示が先生から出た。
それで、4分の1で再開したのだけど、これはちょっと少なすぎるようだ。腹減り度合いがすごいし、リビングのウンチが直らない。

どれくらいの量で、元気がよくて食事も取れて頻便と下痢が治る、と言う状況になるんだろう。
しばらく様子を見なければ……。
by akaboshi_tamiko | 2010-08-16 03:29 | ペット | Trackback | Comments(0)