ダウニーヒットの秘密
柔軟剤ダウニーがすごく売れている。あの強い香りが受けている。
売れる理由を今朝テレビで分析していた。
・幸せ感のある香りとパッケージ
・帰国ミセスへの憧れ
・ダウニーの香りがする男性はモテる
(タレントの顔写真をマネキンにつけて、一つは国産の柔軟剤、もう一つはダウニーの香りのする衣類を着せる。道行く人にどっちが好きか(どちらに抱かれたいか)と聞く。圧倒的にダウニー臭のほうが「いい香りがする!」と好評だった。)
・日本人の香りの嗜好が変わってきた
・現代人は、より強く華やかな香りを求めている。
・昔に比べると強い香りが好きになっている。
・以前は野の花のような優しい香りが好きだった。
・2000年からアロマテラピーブーム⇒香りの嗜好の変化を後押し
・日本人はまだ香水を付ける文化がなじんでいない。でも、いい香りを常にまとっていたい。
・衣類から香るのがいい。
ということらしい。
この中の、「帰国ミセスへの憧れ」というのが、なんだかなあ、な感じ。
香水をつけるのが面倒臭いのかな。
「面倒」という臭いはよく香るのだな。


大体が、合成香料の香りって、鼻の奥の障子に穴が開きそうな感覚になるんです。
香料を使わない石けんで、体も衣類も洗っているからでしょうか?
あまりに強い香り、私にとっては暴力です。
まあ材料はおくとしても、香り、すごすぎ。洗剤やら化粧品やらシャンプーやらいろんなものが混ざってとてもイヤです。まず、香のないものを探すんだけどなあ。
帰国ミセスとは、アメリカから帰国した駐在員の妻たち、というような意味だと思います。(留学から帰ってきた、という場合なら「ミセス」とは言わないでしょうし)
ダウニーの香りはアメリカそのもの、という感じがする(らしい)ので、アメリカから帰国した、と国限定です。
★杏さん
私も石けん生活になってから「無臭」という状態がどんなものかよくわかるようになり、柔軟剤や洗剤やシャンプーや芳香剤の香料がビンビン鼻に突き刺さります。
お花の香りは決して嫌いじゃないけれど、あまりにも強いとつらいですよね。
無臭好きにはつらい世の中です。
★kuunuuさん
私も無臭が一番好きですねえ。その上で、自分の好きな上等の香水をつけるのが一番ゴージャスな感じがするんだけど、ねえ。

これって、言い換えると、
・昔に比べて鼻がバカになっている。
というだけの話じゃなかろうか?
なるべく余分な「匂い」は、無い方が快適だと思いますけどねえ…。
そうそう、まさにその通りだと思います。
洗剤の香料が残留している服を着ている、シャンプーの香料が残留している髪、体に密着しているものから常に何かの香料が漂っていると、「無臭」という状態を知らないまま生きているのでしょうね。
香料が漂っている状態が普通、という人は、香料がすべて落ちている衣類や髪は、なんだか物足りないとか、そんな風に思うらしいですよ。

なぜに ”帰国ミセス”と特別なカタゴリーがあるのか まだ不思議で納得いきません???
帰国ミセスに限らず、日本人には欧米で生活してきた人への憧れを持つ人って、まだまだ多いようですよ。私も納得はしてないけれど、まあ、そういう人たちがいて、そういう人たちへむけた商品開発がなされていて、それなりに実績が上がっているのは事実。なんだかなぁ・・・。(「なんだかなぁ・・・」というのは、なんでこんなことがおきてるのかなあ、納得いかんなあ、の意味です)