ミニとうどん
帰りの電車の中で、秋葉原から一人の男性が乗ってきた。
臙脂色の半袖のセーターに、大き目のターコイズのついた革紐のペンダントをしていた。手首にはミサンガ。
背が高く、髪は短め(ちょっと薄かった。40代後半から、50代前半という感じ)
すごく日に焼けていて、ヨットでもやってるのかな、と思わせるような日焼けだった。
荷物が大きくて、キャリーカートに大きなビニール袋を乗せ、冬用のコート(薄手だけど中綿入りの紺のコートだった)を持っていた。
この荷物と日焼け具合は路上生活者を思わせるのだけれど、でも、そのいでたちはなんとなくオシャレ。
ホームレスには見えなかった。 何より、上半身の臙脂のセーターと、下半身の青いデニムのミニスカートが清潔そうで、、、。
ええっ、ミニ!? ミニスカート!?
座るときにチラリと見えたのだが、なんと、彼はデニムの超ミニスカートをはいていたのだ。
ミニスカート風に見える短パンかも? と思いつつ、チラチラと見て観察してしまったので、ペンダントやミサンガや髪型が記憶に残ったのだった。
彼の両側には右も左も女性が座っていたのだが、二人とも彼をチラチラ見ていた。そのうちの一人は、キュッと眉をしかめ、次の駅で私の隣の席が空くと、すぐに立って私の隣に座った。そしてフーーーッと息をついた。こ、これはもしかして、臭かったのかも?? 思わず席を立って去りたいくらい?
本当に臭かったのかどうか真相はわからないけれど、彼はその3駅先で降りていった。後姿を見たら、やっぱりミニスカートだった。
そして、私はJRから京成線に乗り換えた。
座席に座って本を読んでいると、とある駅で60代くらいの女性が乗り、私の隣に座った。とたんにうどんのにおいが彼女から漂ってきた。だしと醤油のニオイ。日本蕎麦というより鍋焼きうどん系だと思う。
お店で香るのならそのニオイはいい匂いなんだけど、人間の口からにおっていると思うと、ちょっと・・・。
ハンカチで鼻と口元を押さえてにおいを遮ったのだけれど、あからさま過ぎると悪いなあ、と思って、「コンコン」と咳き込んでみたりして。咳が出るのでハンカチを当てました、というフリだ。その人は一駅で降りていったのだが、降りていった後もしばらく残り香があった。うどんのにおいって、強烈なんだなあ。
よく海外から来た人が、日本の空港がすでに醤油臭いと言うけれど、こういうことなんだろうな。
男でもスカ-トを履く輩はいますが・・・原宿で何人か見ました(笑)
匂いと言えば、中央線に乗っていた時・・・
文庫本を読んでいたんですが、何かニンニク臭いなぁ~と顔を上げると
前に座っていた人が、餃子を食べていました(笑)
ス-パ-で売っているパックの奴・・・
余程、お腹が空いてたのか解りませんが、かなり衝撃的でした(爆)
メンズスカートとか、男性のスカートは私も見たことあるんですが、どれもロングかもう少し長め(膝丈とか膝のちょい上)でした。この人のは超ミニで、太もも露わ、股間丸見えになりそうで、ちょいと目が釘付けに…。
女性の超ミニだと、男性は嬉しいのかしら? 男性の「見えそうなミニ」は、別に嬉しくはないけれど、見えたらどうすんの!? という素朴な疑問がまず起きました。

Kを打つとき隣のLを打ちましたね!? るうぬう というのもまたいい名前かも!
