今週の仕事状況
取材は火曜(9月28日)で、火曜日の午後9時の飛行機で戻ってきた。
家に帰りついたのは12時ちょい前。
さすがに疲れたなぁ。
今日(29日)は日本水大賞の会議。
審査部会と違って、委員だと、いろいろなことを決めるのだが、委員の皆さん、大学教授とか、企業やお役所の専門家とか、とにかく字を読むのが得意な人たち。長い文章も、複雑な文章も、すらすら読んですいすい理解する。
でも、それでは一般の人にはわかりにくいんですぅぅ・・・。
「もう少しセンテンスを短くしてください」と提案した。
うーん、他の先生方の提案は、ものすごく専門的なのに、私のは全然専門的じゃない。
やっぱり、私のような漫画家は、学術的な会合では浮くなあ。すごく。
気になる部分が、学者や教授たちと全然違うのだ。うーん、いつも会議に出るたび、「うーん・・・」と思って帰ってくる。
うーん。

結果は、どなたも気がついていなかったのです。「あ~ぁ!!」と言う声が聞こえました。 みなさん国家資格をもっている専門家。あるのが当たり前と思い込んで気がつかなかった。
専門家は、自分の専門外のことはわからない、ということ多いですよね。私も漫画家業界以外のことはよくわからないけれど、「わかりやすいか、わかりにくいか」ということはよくわかります。大学教授って、難しい文章を読みなれているから、それがわかりにくい文章だ、ということがわからないですよねー。