日本人すげぇ!>チリ関連
日本からは汗を吸ってすぐ乾くTシャツや下着、抗菌靴下などを贈ったと、これは初期の頃から有名な話。
今、テレビのニュースで見たのは、日本のある企業が、地下にいる人たちのストレス解消のために「プチプチ」を贈った、というもの。
プチプチ、正式名称はエアクッション、またはエアパッキン。
割れやすい荷物を梱包するときの、プチプチのついた緩衝材だ。
あのプチプチを指でプチプチつぶして遊んだことのある人は多い。
あれはものすごく集中するので、一時的に憂さを忘れることが出来る。
そのための永遠にプチプチできるおもちゃまであるくらいだが、そのおもちゃではなく、本物のプチプチ(梱包材の)を贈ったのだそうだ。
これをつぶして、ストレス解消してください、ということらしい。
へえぇぇぇぇぇッ!! そういう気の使い方、日本人ならでは、だと思う。
何の説明もなく、ただエアクッションだけが贈られたら、現地の人は「なんだこれ?」と思ったかもしれない。(世界各国であのエアクッションはつぶすと楽しい、ということは知られてはいるらしいのだが、この非常時にまさかそのために贈られた、とは思わないかも?)
救出されたダリオ・セゴビアさんが、日テレのニュースで、にこやかに「地下でも、全員で楽しんだ。私も夜やりました。全員でいっせいにプチプチしたこともあります」と語っていた。
日本企業って、ホント細やかな気配りするなあ。

ほんとに、プチプチでストレス解消になったそうで、ちょっとホッとする話題ですね。
日本はよその国がどんな援助をしたかもあわせて報道することが多いと思います。すべて網羅しているとは思いませんが、少なくとも欧米先進諸国はこんな援助をした、ということはある程度報道しています。
(それだけよその国のことを気にしているんでしょうが)
でも、他の国は、自国の援助はちゃんと報道するけど、よその国の援助までは全部報道してくれているのかしら、と時々思います。