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(綿テープのことを)真田紐って今は言わないんだー

真田紐を買いに行ったら、お店二軒で、店員さんが誰も知らなかった。最初の店ではそもそも置いてなくて、二軒目で聞いたらいろんな紐やテープを出してくれて、どれも違う。

真田紐って、そんなに珍しいものなのかな…。
こんなのだけど。
http://morio-hobby.com/?pid=20039775

二軒目のお店で、「ナチュラルテープ」という名称で売られている紐が一番似ているので、それを購入。
↓こんなのね。
http://www.lacekobo-taiyo.com/zoom/39260

これも正確には真田紐とは違うみたいだけど。

ちなみに、サナダムシは真田紐に形状が似ているから付けられた名前だそうです。(しんちゃん談)
うわ~~、怖っ!!

追記
真田紐は、こういうところhttp://www.itokumihimoten.com/?mode=cateで売られているのは、豪華で、色もカラフル。骨董品の桐箱に紐をかけるときは真田紐でやるとかっこいい。
帯締めに使う人も多い。

私が使うのは、例えば肌襦袢や裾避けのに縫い付けたり、布巾をフックにかけられるよう端にループにして縫いつけたり、というもの。これはただの綿テープでOKなんだけど、綿テープも「真田紐」という名称で売られていたり、ナチュラルテープという名称だったり、いろいろですね。
Commented by kuunuu at 2010-10-19 08:39 x
知らないかもしれないね。和服雑貨のコーナーで売っているのをみたことがあるけど。
Commented by at 2010-10-19 10:16 x
真田紐、昔は刀の下げ緒なんかにも使ったんですよね。
こういう木綿の物もあるんですね。

そういえば、着付け教室の営業電話がかかってきた時、「経帷子(きょうかたびら)だけは着せたことは無いですが他は何でも着付けしてきました」と言ったら、「経帷子ってなんですか?」って聞かれたっけ・・・
Commented by akaboshi_tamiko at 2010-10-19 15:16
★kuunuuさん
真田紐、と言わずに『綿テープ』と言えばすぐわかったのかも。絹のいいものじゃなくて、綿の真田紐って、子どものころはよく使ったような覚えがあるんだけどねー。

★杏さん
私が子どものころは、近所の小間物屋さんにあったのは、帯締めに使えそうないいモノじゃなくて、襦袢や裾避けの紐として縫い付けるための綿テープで、それも真田紐と言って売られていました。

今は「綿テープ」とか「ナチュラルテープ」なんですねえ。
Commented by 黒豆 at 2010-10-19 16:11 x
真田紐の話、ブログにアップしました。
本来の真田紐は、綿テープとはかなり違うものですよねえ。どちらかといえば、組み紐に近いものだと思うのですが…。
昔は、おしゃれというより、実用品、でしたけどねえ。
Commented by けいこ。 at 2010-10-19 17:17 x
こんにちは^^ツイッターで拝見してこちらにきました~。
綾テープとはまた違うんでしょうか?
多分似たようなものであれば綾テープで売ってると思いますよ~。
Commented by akaboshi_tamiko at 2010-10-19 21:02
★黒豆さん
真田紐の歴史は古そうなので、真田紐状の細い紐はみんな「さなだひも」と言ったのかも?

形状は、編んであるというより織物で、織ってある細い紐のことを40~50年前はみんな真田紐と呼んでいたような気がします。

★けいこさん
綾テープ! それも言いました、言いました。黒豆さんにも書いたように、昔は1~2センチ幅の細い織物はどれも真田紐と総称してたような気がします。それが綾織でも。
本物の真田紐は、家紋のようにいろいろな織り方で模様を浮き出せていて、ホント豪華ですよね。

日記本文にも紹介したhttp://morio-hobby.com/?pid=20039775に出てくる真田紐が、私の中では一番身近です。
Commented by 冬丸 at 2010-10-21 22:55 x
私、真田紐って真田幸村からきてると思っていました。
Commented by yuria at 2010-10-23 21:32 x
やっぱり真田幸村みたいですよ?^^
http://www.sanadahimo.com/
サナダムシ説はちょっと怖いです〜〜
Commented by 黒豆 at 2010-10-24 18:41 x
>冬丸さんとyuriaさん

ちょっと、読み違いをしているみたいなので(^^;
赤星さんが前の記事で書いた文章は、

>サナダムシは真田紐に形状が似ているから付けられた名前

つまり、真田紐から名前が取られたのが「サナダムシ」で、その元になった「真田紐」の名前の由来は、真田昌幸、幸村親子から来ている、ということなんですね。
Commented by akaboshi_tamiko at 2010-10-24 20:34
あ、なるほど、そういうことだったのですね!
なにか違和感があり、レスをつけるのが遅くなっていたのですが・・・。

真田紐の名前の由来は、検索すると真田幸村親子が売った、という説が一番多いのですが、検索すると他の説も出てきます。違う説を知った冬丸さんが、
他の説
・チベット語族で「紐」を意味する「ナサール」が転じたと言う説、
・平安時代には細い紐が「さのはた(狭織)」と呼ばれていて、それが「さなだ」に転じたという説
を読み、「真田幸村からきてるのかと思っていた(他の説もあるのねー)」とおっしゃっていたのかと思ってました。

で、yuriaさんも「やっぱり真田幸村説が多いですよ」というレスをつけた、ということだと。

サナダムシは、真田紐と形状が似ているので(つまり先に真田紐という名称があり、それを知っている人が細長い虫を見て、似ていると思った)ので、サナダムシと付いた、ということです。

「真田紐はサナダムシに形状が似ているから付けられた」ではなくて、「サナダムシは真田紐に形状が似ているから付けられた」です。
確かに、これ、ちょっとわかりにくいですね・・・。
Commented by yuria at 2010-10-24 20:42 x
あ、ほんとだ!私読み間違えていました!!
赤星先生、黒豆様、そしてしんちゃん様、失礼いたしました!!
様々な説、大変よく分かりました。

たまたま私のお気に入りに真田紐の織屋さんのサイトを入れていたので、つい張り切ってしまいました。
あな恥ずかしや‥‥
Commented by akaboshi_tamiko at 2010-10-24 23:07
あっ、いえいえ、ショッキングな内容だから、読み違えしちゃいますよね。
そもそも、虫のほうがもっと昔からあったのだろうし。この名前が付く前はなんて呼ばれていたんでしょうね。それもちょっと不思議な話ですよね~~。(でも、追求したくない話題ですね・・・)
Commented by 冬丸 at 2010-10-25 17:01 x
ああ、読み違えてました。
大変失礼致しました。
そうですよね、あんな素敵で使える紐に、ショッキングな虫の
名前が付くなんて・・・
でも、逆も・・・・
似てるんだろうな~~~。見たくないですが・・・
by akaboshi_tamiko | 2010-10-19 00:54 | Trackback | Comments(13)