ウイーンde着物
曲を聴いて曲名がわかったり、演奏の良し悪しがわかるほどの音楽的素養は無いので、何を見たかというと、観客の服装。ドレスが多いのかと思ったら、意外にもデコラティブなスーツ姿も多かった。そして着物の女性も。
テレビ画面で目視したところ、和服の女性が最低でも12人。和服男性が一人。みなさん付け下げか訪問着。色留袖か色無地の人も。(胸元しか見えないので、どっちだか判断つきかねる)
抹茶色、桃色、黒地に白の模様、黄色、薄紫、渋い赤、オレンジ色、金茶、臙脂、白っぽい銀色、紅梅色、白の着物の女性と、鼠茶っぽい羽織の男性を確認した。それ以外にもいるかもしれない。
やっぱり着物姿って、外国で目立つし、かっこいいなあ。
「俺もいつか着物で行ってみたいなぁ。ポリエステルのやつで」と夫。 (注・全部セットで1万9800円だった)
「でも、俺は曲に合わせて口笛吹きたくなるからなあ、行かれないんだ」
だよね。拍手は指揮者にあわせて出来るけど、口笛はやったらイカンだろう。口笛吹きたい人はウイーンフィルニューイヤーコンサートにはいけないよね、と二人で話したのだった。
行くための着物は持っているんだけどねえ。(私も6,800円の付け下げ持ってるし。うふふふ)