お米が美味い!
ふと思い立って、基本通りにお米を炊いてみた。
まず、お米を研いだら1時間以上待つ。
はじめチョロチョロ中ぱっぱ赤子泣いても蓋取るな、の基本どおり、最初は弱火でゆっくり加熱する(←はじめチョロチョロの部分ね)。これはお米のでんぷんはゆっくり加熱したほうがうまみ成分がたくさんできるから、らしい。
中ぱっぱは、沸騰してシューシュー吹き零れそうになったときのことで、このときは赤子が泣いても蓋を取ってはいけない、という戒め。
蓋を取ると温度が下がるし、おねばが外に出てしまう。温度は一旦加熱し始めたら温度は下げてはイカン。
そして最後は10分くらい蒸らしてから蓋を取る。
という基本どおりに炊いてみたら。
いや~~~~~~美味い!
米が美味い!!
夜、3合炊いて、お茶碗1杯食べて、そのあと台所にいってチョコチョコ米だけつまみ食いしてしまった。何もつけなくても美味い。米って本当に美味い! 冷やご飯でも美味い!
夫の炊き方は、お米を研いですぐに鍋に火にかけて15分、炊けたらすぐ蓋を取る、というズボラなやりかただった。
これで、夏や秋は美味しく炊けていたんだけど、この冬の寒さで水温も低く、加熱しても15分ではちゃんと火が通らなかったのかもしれない。
C県産のT米、ゴメン。品種のせいじゃなかったよ。炊き方が悪かったのだ。
ゆっくりじっくり炊くと、お米って本当に美味い!
私って、ホント、米穀大統領! 心の底から親米派!