猫に薬を飲ませる技
それで、うちの場合のやり方をちょっとご紹介。うちの猫はもう17歳で高齢なので、力も弱くて飲ませやすいのかもしれないけれど、何かの参考になれば。
まず、猫を脚の間に挟みます。
このとき、猫の前足が自分の太ももの上に来ないように。確実に顔だけを出します。(前足が出ていると、バタバタ動かして抵抗するので、すごくやりづらいです。必ず、顔だけ出してください)
次に顔を上に向けて、頭の後ろ側から手を回して、口の両脇をつまむ。これで口がパカッと開くはず。
次は薬をのどの奥へポトリと落します。
このとき、猫の顔が真上を向いていれば、のどの奥の食道にまっすぐ薬が落ちていくはずなので、あとで吐き出すことも無い・・・と思います。
イラストのように、薬を、のどの真上から真下に向ってポトリと落とします。
のどの奥に薬があるのを確認。ちょっとだけ(1~2秒程度)顔を上向きのままにしておけば、薬はのどの奥へ入っていくようです。
ちゃんと飲んだらラブ注入してあげます。
これは、人間のツボと同じ、百会(ひゃくえ)を刺激しています。
百会は頭のてっぺんにあるツボで、緊張をほぐし、リラックスする効果があります。
薬だけじゃなくてラブも注入してあげないとね。
講演情報は→こちら
自分も東京で飼ってた猫に薬あげるときこんな感じでやってました。
引っ越して飼えなくなり、日之影の実家に持って帰り20年生きました。
獣医がこれは凄いと絶賛してました。