2005年 01月 04日
一本締め
一本締めって、宴会の終わりなどによくやりますよね。
あれって、
「いよ~~~~~~っ、パン!」と一回で終わるやり方だとずっと思っていました。
しか~し!
そのやりかたは「一丁締め」って言うんですって!!
いっちょうじめ、ですよ、一丁!
いっぽんじめ(一本締め)ではないんです。
一本締め は、
「皆様、お手を拝借、
パパパン、パパパン、パパパン、パン!」というやつです。
私、これが三本締めだと思っていたんですが、違うんです。
パパパン パパパン パパパン・パン
パパパン パパパン パパパン・パン
パパパン パパパン パパパン・パン
と、三回やるのが三本締めなんだそうです。
なぜパパパン、パパパン、パパパン・パン が一本締めと言うのかというと・・・。
一本締めは、手をたたく回数が
最初の パ・パ・パン(三回)
二回目の パ・パ・パン(三回)
三回目の パ・パ・パン ・ パン(三回+一回)
と、十回です。
パパパン パパパン パパパン で九回。最後に一回、パンと足しますよね。
これが、漢字の九にチョンと点を一回足していることで、丸。
丸=大団円 これが一本なんですってよ、皆様!
だから、三本締めってのは、一本締めを三回やることなんですね。
皆様、一本締めでいきます、お手を拝借、いよ~~~~っ、パン! と一回で終わるのは間違い。それは一丁締め。
皆様、新年会でぜひうんちくたれながら一丁締めと一本締めをやってくださいね。