コマちゃんが…痔のような…
痔は肛門の粘膜の血行不良が原因というか遠因でなるらしいんだけど(切れ痔の場合も、血行不良で切れたところがなかなか治らないからなるらしい)、ここ2~3週間前からコマちゃんの肛門に いぼ痔らしきものが!!
コマちゃん!! 美しき女豹のような、高貴な女王のような、清純な白百合のような、そんなコマちゃんが痔なんて!!
とにかく肛門の一部がぷっくり膨れているのを見つけ、すぐさま病院へ。
先生もパッと見て、「おお!」と。
とりあえず炎症止めの飲み薬をもらってきて、毎日飲ませ続けたのだが・・・。
なかなかそのプックリが引かない。ちょっとずつ大きくなっていくような気すらする。
それで、一昨日、またコマちゃんを病院へ連れて行った。
今回は、臭腺の腫れかもしれないと、内容物を絞ってみたのだが、、、ほとんど出てこず、でも中に芯があった、とのこと。
実は、コマときょうだい猫のヤクちゃん(♂)は、何年か前にお尻の臭腺が腫れたことがあって、このときは病院で先生が手で膿を押し出してくれた。特に大騒ぎするでもなく、膿が出たらあとはすっきりすぐ治ってくれたのだった。(当時、ヤクちゃんは10歳くらいだったかな)
コマちゃんも単に臭腺が腫れているだけならよかったのだけど・・・。
「これは粉瘤かもしれないですね。そうだとすると、手術になりますが、高齢ですし、麻酔に耐えられるかどうか・・・」
コ、コマちゃん!!
手術なんて!! 18歳だし、人間で言うともう百歳近い年齢で、全身麻酔は危険かもしれない…。
その日、とりあえず、ちょっと絞っただけで帰ってきたコマちゃんは、ちょっと目を離した隙に、リビングと仕事場の床にウンチを撒き散らしてしまった・・・。
痛いことをされた腹いせなのか? いや、痛くてトイレまで我慢できなかったのかもしれない・・・。
そのウンチを、、、、、、
夫が掃除機をかけたとき、吸い取ってしまい・・・・・・・・・ ユルユルだったのに・・・・・・・・・・・・・
はぁぁぁ・・・。
でも、二日経って、今日は何事も無いように普通にしているコマちゃん。お尻は痛くないのかもしれない。
粉瘤って、私も以前手術で取ったことがあるんだけど、痛くも痒くもない。
もし、コマちゃんが、粉瘤が痛くないのならそのままにしておこう。手術は避けたい。
でも、痛みがあるのならどうしよう・・・。
先生に絞られたあとは痛かったみたいだけど、その後は普通にしていて、食欲も普通、元気もある。
このまま粉瘤があっても、痛くないなら、このままでいいかな…。
猫は言葉で教えてくれないから、困りますね…。