2005年 01月 06日
お正月休みに読んだ本
電車男
中野独人 新潮社
話題の電車男を読む。姪から借りて、あっという間に読めた。
たった二ヶ月でダサいヲタク秋葉系の男が、オシャレして外出するのが楽しくなるような男の子に変身。その過程が追体験できて面白かった。感動的でもあった。
ラストがちょっと拍子抜け、という感じもしたけど、それはそれでリアルなのかな。著作権に関しては、どうなんだろう・・・?
女は毎月生まれかわる
高岡秀夫 三砂ちづる 著 ビジネス社
この本はすごいっ!! 昔から疑問に思っていたことをすっきり答えてくれる本だった。
その疑問とは。
昔の日本の女性たちは、着物姿でパンツをはいていないのに、月経中はどうしていたのか? という疑問。パンツをはくようになったから、パンツにナプキンや布ナプを当てて、経血を吸い取らせるようになったわけだ。でも昔は? 丁字帯というのもあるけど、昔は「お腰」という布を腰に巻いていただけ。
なんと、昔の女性は、経血を体の中にためておいて、トイレで一気に流す、ということが出来たのだそうだ。この技は、現在95歳以上の女性なら誰でもできたそうだ。今80代くらいの女性になると、もうその能力はなくなっているそうだ。うーむ。この本、読んでみると面白いよ~~~。
問題な日本語
北原保雄 編 大修館書店
うーん。雑誌の書評で見て、思わずネットで買ってしまったのだが、実際に本屋で手にとって中身をパラパラ見たら買わなかったかも。
ちょっと知っているねたが多かった。もちろん新しい知識もあったから、得るものはあったわけだが。書評ではものすごくほめてたからなー。これから書評もちょっと気合入れて吟味しなければ・・・。
あと、読みかけの本が2~3冊。
ここ数ヶ月、小説を読む機会がぐっと減った。なんでかな?