身分証
今日は環境省で会議があった。
環境省の総合庁舎22階がその会議の場所である。
環境省などの省庁へ入るときは身分証明書を提示しなければならない。
今日も警備員に呼び止めらた。
身分証明書は、名刺でも運転免許証でもなんでもOK。
さて、私は名刺を切らしていたので免許証を出そうとした。
バッグから財布を出し、財布の中から免許証を取り出そうとした・・・。
ちゃんと確認してから許可を出すだろうと思っていたら、なんとその警備員は、私の免許証が完全に財布から出る前に、「はい、けっこうです」と、許可を出したのだ。
ええっ、見もしないで?
と思いつつ、私は最初、庁舎のほうへ2~3歩進んだのだが、でも思わず私は警備員のところへ駆け戻った。
そして、警備員にこう尋ねた。
「今のでわかるんですか??」
警備員はちょっと驚いたみたいだったけど、にこやかに
「はい、わかります」
と答えた。
「でも、これ、偽造かもしれないじゃないですか!! ちゃんと見なくて大丈夫なんですか??」
と再度聞いたら
「いや、国家が出しているものですから信頼しています」
と言ったのだ。
国家が出しているものだから信頼している、というのは、ちゃんと見て、それが正規の免許証だと確認してからの話だろっ??
国家が出しているものだから信頼しているのなら、お札はどうよ?
お札は国家が出しているけど、偽札だってあるわけでしょ?
偽札かどうか確認せずに、「お札は国家が出しているものだから(確認せずに)信頼している」と言えるのですか??
「警備のために身分証明書を確認するのなら、ちゃんと確認してくださいよ。それが警備ってもんでしょう?
おざなりにチラッと見ただけで、確認にも何にもなっていないのに通してしまうのは不愉快です!」
と私は言いましたよ、警備員に。
警備員、いやーな顔して、「わかりました」と答えた。
私は今度どこかの省庁に行くときは、友達の免許証を借りて行こうと思う。
絶対、絶対、この警備員は「はい、けっこうです」と言って通すと思うな。
こういう省庁に行くことの多い人は、わざわざ名刺を作るそうだ。
環境審議委員とか、そういうどうでもいい肩書きを入れた名刺をわざわざ作るのだそうだ。
その名刺も、どうでもいい肩書きの名刺を作ってみようかな。
感興委員・叶 恭子 私設応援団・団長
とか書いてあるのを。(私のイメージでは叶姉妹が一番、こういう会議に遠い感じするから)
または、デイヴィッド・ベッカム妻応援団長とか書いておこうかな~。
環境省に一番似つかわしくない名称、肩書きを募集します~~!
その名前と肩書きで名刺作って、今度お役所に行ってみたいと思います。
どういう反応が返ってくるか、また日記でお知らせします!
次の会議は26日です!
25日までに名前とヘンな肩書き募集! それで名刺作って行ってみるわ!
どうなることやら!!わくわく~~♪