日之影神楽と骸骨の襦袢
バタバタだけでなく、実はあのネタ、担当編集者とちょっと話をして、漫画で使いたくて。
グランマ!のネタにして、それが載った雑誌が発売されてからブログに書きます。
すみません、、、、グランマ!で詳しく説明してから、日記でも公開しますのでお待ちください。
お詫びにちょっといいものをお見せします。
これこれ、骸骨模様の襦袢。

これは友だちが縫ってくれた襦袢なんだけど、模様が粋でしょ~?
襦袢の袖だけでなく裾にもこの骸骨が入っていて、私の今の一番のお気に入り!
もともと骸骨模様って、着物にはよく使われるそうです。
骸骨には、全て終わった後に全部新しく再生する、というような意味があるとか、実は縁起のいい模様らしいですよ。
(と、どこかで読んだ記憶があるんだけど、間違ってたらコメント欄で教えてください。よろしくお願いいたします(-人-))
ところで、これを着ていったのは、新宿のホテル。
関東日之影町人会に出席してきました。
宮崎県日之影町出身者たちが集まって、飲めや踊れやの楽しい会で、日之影神楽も舞い手が日之影から来てくださって、迫力のある神楽を舞ってくれました!
高千穂の神楽より動きも太鼓のリズムも速くてテンポが全然違う!

↓これは杉の枝を神様と人間が引っ張り合って力自慢をするところ。

↓こちらは筵やゴザを引っ張り合いして力自慢をするところ。でも、これは動画じゃないと迫力伝わらないなぁ・・・

あまりにも高千穂神楽と違うので、一緒に出席していた同級生に「全然違うねえ」と言ったら「岩井川(日之影の地名の一つ)の神楽は男神楽、高千穂は女神楽だからね」と、さらりと薀蓄を披露してくれました。そうか、男神楽、女神楽という分類もあるんだ!と、またびっくり。
神楽って、子供のころはあんまり面白いって思わなかったけれど、大人になっていろいろ知識が増えてから見ると、すごく面白い。笑顔も自然と出てくるような、なんでそんなに楽しいんだろう。

神楽は高千穂が有名だけど、日之影にも延岡にも、とにかくありとあらゆる地域にその地方独特の神楽があります。集落ごとに違う舞いがあり、我々宮崎県人はDNAに「舞」が入っているんですねー。