2013年 03月 31日
お花見・佐倉城址公園
都内では千鳥ヶ淵や上野公園のお花見がものすごい人出だったとニュースで見ましたが、こちらは空いていて、すご~く優雅。
真ん中に映っている桜の木の下にブルーシートを敷いて陣取りしました。(右端にいるのは友達の稲葉ウアー。佐倉市美術館でルパン三世展を見たあと合流して一緒にお花見しました)
これはもう夕方で人が引き上げた後の写真だけど、チョイ前まではシートを敷いてお花見している人たちがチラホラ。誰もいないと寂しいけど、でも隣のシートとの間には十分スペースがあって、ゆったりしてましたよ。
お花見は急遽決めたので、お弁当は簡単に玉子焼きとちくわと奈良漬と野菜スティックのみ。ごはん物とささみ燻製はコンビニで調達。
でも、食べるものは簡単でも、うちの車にはブルーシートと寝袋とウレタンのマットが常備されている。
肌寒い日だったけど、ブルーシートを敷いて、その上に寝袋を一枚広げて敷き、寒かったのでもう一つの寝袋に入ってお花見しました。
コンビニで買ってきたお酒も飲んだら眠くてゆるゆる横になってお花見。もちろん、車は運転しません。(オータさん、ありがとう!)体の下に敷いたジョイントマット、これがあると全然冷えなくて、あったか! お花見の必需品ですね!
しかし、↑↑この寝袋の中にいるひとが着物姿だったということに、人は気づくまい。
ふふふ、実は着物を着てお花見に行ったのです。着物メンターという考えに賛同した私は、なるべく着物で出かけて、着物を着たいけど一人じゃちょっと恥ずかしいな、と思っている人の背中を押す役目になろうと思ってます。
が、寝袋に入ったままじゃダメだろ、というわけで半分だけ出ました。
さて。
この日、私たちの近くでお花見していたグループがいました。40代以上の男女4~5人で、そのうちの一人の男性が、お酒に酔って、ちょいと猥談が入り始め、周りの女性達がチョイと引き始めた…とお思いください。
微妙な雰囲気になってきたそのグループのすぐそばの桜の木に、男の子が一人タタタッと走ってきて、スルスルとよじ登り「おか~さ~ん、見て~~~!」と手を振ったその瞬間、猥談オヤジがいきなり「うるさい!」としかりつけるではありませんか。子供相手に何を偉そうに、と思っていたら、その後二人はなぜか会話が弾む。
コドモ(小1くらい?)「オジサンたちのほうがうるさいよ!」
オヤジ「うるさいな、おまえ誰だよ」
コドモ「ぼく刑事だよ!」(すごく得意げ)
オヤジ「おまえが刑事ならおれはワイルドセブンだよ」
(確かに刑事よりワイルドセブンのほうがエライし! でも、コドモわけわからないし!)
コドモ「ぼく、お父さん警察なんだから」
オヤジ「なんだ、公務員か」
その後も二人は赤の他人なのになんか仲良く色々話をしてましたよ。なぜかウマの合う二人でした。
このヨッパライのオヤジの年齢層を40~50代と読んだのは、もちろん、ワイルドセブンのひとことから。
近所でゆるりと空いてる公園でお花見をするのは楽しいですね!
ヨッパライオヤジの会話、笑みがこぼれたことでしょう。
桜が咲いてる時期って、寒いんですよね!
こちらも冬に戻った気温で、夜桜見物は無理だと(汗)
着物姿を通してる所が凄いです!
上に何か羽織らないと、って寝袋ですか? (笑)
こども刑事、可愛いですね~!
ワイルドセブンは、40歳以上じゃないと解りませんよ (爆)