日本のバレンタイン
日本のバレンタインデイは、世界的にみてかなり特殊だと思う。
日本では、この日だけは女性から男性へ愛の告白をしてもいい、ということになっている。
それから、この日は女性から男性へチョコレートを贈る、ということになっている。
男性から女性へ何かを贈る、ということは日本のバレンタインデイではありえない。
そういうのって、いつできたのだろう・・・とちょいと調べてみたら、こんなのが見つかった。
バレンタインというのは3世紀ごろのローマに実在した人物。
当時の皇帝が、市民を徴兵するためには結婚させたらいかん、と思ったらしく(独身なら兵士に志願してくるだろうと思ったらしい)、結婚を禁止したのである。
そして、その制度に反対した僧侶のバレンタインは、こっそり若者同士を結婚させてやっていた、と。
それがばれてバレンタインは処刑されることになった。そのとき、彼を支持してくれた若い娘に、バレンタインが「あなたの友情と忠実さに感謝する」というカードを送ったのが、バレンタインに愛のカードを交換する元になったということだ。
だから、愛の告白をする、というのもアリだとは思うけど、友情に感謝したり、男女に関係なく感謝の気持ちを表すのがバレンタインデイの本来の意義らしい。
私の友人がニューヨークに住んでいたときは、コンドミニアムのドアボーイの人にキャンデイとカードを贈ったり、ピザのデリバリーの人にもちょっとしたキャンデイをあげたりしていたそうだ。
あと、男性から女性へ花束を贈ったりとか。
てなことで、私がちょくちょく遊びに行くfaxokさんのサイトではこんなバレンタインだったそうだ。
花束
義理チョコって、女性から男性に、というものではあるけど、まあ「愛の告白」ではなく、日ごろの感謝をこめたりするから、けっこうこれが一番本来のバレンタインの意義に沿っているかも。なんて思いました。
さて、バレンタインデイにチョコレートを贈るのはチョコレート会社が2月の売り上げ不振を解消するために企画したのが始まりと言われているが、このチョコレート会社はいったいどこの国の会社なのか。
日本の不二家説、アメリカの会社説、ヨーロッパの会社説、諸説あるようだが、私が子供のころ読んだ雑誌の記事ではアメリカの会社だったような記憶がある。
どこの会社が始めたのか、検索してみるとわかるかな?

昨日の朝、起きるともうすでに私の亭主は出勤したあと。 お天気もあまりよくなさそうだなぁ・・・と思いながら寝室を出て 階段を下りていくと、階段脇に、花束。 カードが中においてあります。 "From the first time we met, I knew there was something very wonderful and unique about you. Something that reached out and drew me to you complete...... more