2013年 06月 26日
コマちゃん、2時50分
20年と3か月、生きていてくれました。
仕事机の上に置いた猫ベッドにコマちゃんを寝かせて経過をずっとつぶさに見ていました。
口をパクパク動かしたので、喉が乾いているのかもと、注射器でお水を口に入れたら少し飲んで、ジーッと動かなくなりました。
名前を呼ぶと胸がかすかに上下して、まだ生きてる! お水! と思ったけれど、苦しませるかもしれないので、あとはじっと見ていました。
歩けなくなり、目が見えなくなり、最後の数日は、涙涙の日々でした。
食欲が無くて、何にも食べてくれないときに、黒缶がいいですよ、と聞いてすぐに買いに行き、黒缶を一さじ食べてくれたときには、「これで体力が回復して、また歩けるようになるかも!」と大喜びしたり。
20年と3か月は長寿のほうだけど、近所の猫が24歳まで生きたので、そこまで生きてくれないかなあと、儚い望を持っていました。
20年間、私の猫でいてくれて、ありがとう、コマちゃん。
誰よりも私になついてくれてありがとう。
うちに来てくれた友達の皆さん、コマちゃんを可愛がってくれてありがとうございました。コマちゃんも幸せな20年間だったと思います。
