バリ旅行その2 結婚式
姉と「ねえねえ、バリ島でキモノ着る?どうする?」という話は以前からしていて、姉は藤色の絽の反物を買ったという。結婚式までに仕立てるとのこと。
私は古着で買った絽の着物を着たいなあ、なんて思っていた。それも300円!アンド、自分でレースのモチーフを縫いつけたやつ。
ちなみに、ちゃんと着ているところはこちら
これなら汗でドロドロになったとしても自分で洗えるし!
と思ったけど、近所の呉服チェーン店にちょっと行ってみたら、ツバメ柄の半襟を見つけてしまった!千円だし、いつ買うの、今でしょ!と買ってしまいました。
ツバメって多産とか五穀豊穣のシンボルだから結婚式にいいのよね~。
それに、ツバメ柄の紗の着物持ってるし。古着で3千円だけど。
というわけで、7月13日のバリ島での結婚式にはツバメ柄の紗の着物とツバメ模様の半襟で出席!
着物のツバメ柄がよく見えないけど、肩から袖にかけてと、おはしょりのあたりに図案化されたツバメがいます。
ホテルの部屋のベランダで撮影。足袋は涼しげに見えるよう、レースにしてみました。
(って、姪の結婚式なのに自分のことばかりでスマン)
えーと、結婚式場はホテルから車で40分ほどのブルーポイントという場所にあるヴィラ。
ここがまた超きれいなところでした!
姉の着物もステキ~!
(なのに、写真これしか撮ってない。すまん、ねーちゃん。左端にいるのは私の夫。その奥にいるのが姉のダンナサン、我が義兄)
こちらがチャペル。
可愛らしい教会、バージンロードには花が敷き詰められ、ピアノと歌で式を荘厳に盛り上げてくれました。式の最中は撮影禁止で、これは始まる前の一瞬。
式が終って、チャペルの外に出てひとしきり撮影大会。
新郎新婦が参列者の間を通り過ぎるときに花を撒き散らし、その花がベールの上に舞い散って、夢のようにきれい。
パラソルをさしかけてもらうのもいかにもバリらしい演出。
こちらが新婦側の参列者。
新郎は、86歳の我が母(彼にとっては義理のおばあちゃん)を新婦の横に座らせて、自分は後ろに下がってくれて、気配りの人です。
新婦の後ろにいる黒いドレスの女の子は新婦の妹で、彼女が着ているドレスは、なんと本人の手縫い! ドレスを縫ったというだけでもすごいのに、ミシンを持ってないので全部手縫い!
カワイイドレスで、縫い目もきれいで、すごいです!
結婚式はつつがなく終わり、新郎新婦の直筆の手紙が参列者一人ずつに手渡されました。
友人、家族、親族に祝福されて、幸せな、いい結婚式でした。
バリ島の天気も最高だったし!(翌日はすごい雨になったのでした。その顛末は次回!)