子宮がんサバイバーからひとこと
多くの先生が、「子宮がんはガンの中でも優等生なんですよ」とおっしゃっていた。
それだけ治りがいいガンである、という意味だ。
私がガン患者だった、ということは本にも書いたし、文庫にもなったので、ご存知の方も多いと思う。
けれど、これは定期的に公表し続けた方がいいかも。
ガンの告知を受ける人、ガンかもしれないといわれた人は、毎日毎日たくさん出現するし。
クラスとステージの違いも知っておくと、気持ちがラクになる。
クラスとは、細胞の異形度とでも言うようなもの。クラス1、クラス2という風に言う。
ステージはガンの進行の度合。ステージゼロ、ステージ1と言う場合も多いけれど、一番よく使うのは1期」、2期、と「期」を使うもの。
クラス1~5のうち、1~3は正常細胞。
クラス4になると、やや異常細胞かな? というレベル。ガンのステージとしてはゼロ期。このゼロ期だと、ガン保険をかけていても保険金が下りないくらい、軽いガンというか、ガンとみなされない状態といおうか・・・。
(保険金のことは、私が手術した97年ではそうだった、ということで、最近のことはわかりません。でも、お金が下りないのは悔しいけれど、それくらい軽い状態なんだ、と思えるのは、ちょっとホッとする情報でしょ!?)
細胞レベルがクラス5になってようやくがんの1期。ステージ1だ。
私が手術したのはこのステージ1a というときだった。
97年に手術したのだから、もう16年経っている。
私はこんなに元気です。早期発見された子宮がんは優等生です。安心して治療に専念してくださいね。
癌になった人は認知症にならず、
認知症になった人は癌にならないと。
癌から生還すればと思えば
癌検診もするようになるかも
私もその説、聞いたことがあるのですが、認知症には色々なタイプがあるので、一概には言えないかも、と思います。レーガン元大統領が皮膚がんとアルツハイマーを発症していますし。
なんにしても、早期発見が大切なので、検診を受けることが大切ですね。