2013年 11月 12日
日之影慕情
山の上のお墓は日当たりがいいけど風か強い。少し寒かった。

空気が澄んでいて山の向こうまでくっきり見える。きれいな所だなぁ…。
晩ご飯は鮎の塩焼き。

あんまり美味しくてびっくり!!
母も「鮎て、こんなに美味しいもんなと?」と驚嘆の声をあげた。
お腹の黄色い線がくっきり出ていて、これが天然物の証しだと、姉が生前教えてくれた。
美味しい物が何より好きだった姉に、食べさせたかったな。
姉がいなくなった部屋で寝ていると、いろいろ思い出すなー。
ねーちゃんにあいてー、おとーさんにあいてー、とか思う夜でした。

周りの環境も素晴らしいです。
うちのお墓は今まで、すぐ近くのお寺にあったのですが、ちょっと事情があって今回少し離れた墓地に移動しました。
先日ご先祖様の遺骨を無事移し終えたところです。
小ぢんまりした小さなお墓です。
千葉の家の近所に霊園があって、そこはいろんな形のお墓があります。楽譜や本の形のお墓、猫の形、犬の形、丸型、四角型、いろいろあって、そこを見学した母が、うちの墓のデザインを決めました。
一番シンプルな形で、四角四面だった父にぴったりだったと思います。お墓詣りは、やっぱりしんみりしますね。