ありがとう、先生!
ここの先生がすごく感じがよくて、説明もアドバイスもキチンとしてくれて、素晴らしかった!
あまりの感じよさに、帰りの道では思わず涙が出そうになった。感動の涙、ってやつ。
いや、大げさだけど、その前にかかった不愉快な医師とのやりとりを思い出し、その差に感動したのだ。
とにかく、私の話をちゃんと聞き、遮らなかった。職業や生活習慣を聞いてくれた。(前の先生は職業を聞くこともせず、生活習慣を聞くこともなかった)
コレステロールのコントロールは、食生活や運動など、生活習慣が大きくかかわるのだから、そういうことを質問することは「治療の一環」として大切なことだと思う。
が、前の先生は一切聞かなかった。それは「それなりにしか診ない」から聞かなかったのか、普段ならちゃんと聞いているのかは不明。
確かに、先週行った大きい病院は、私が紹介状を持って行かなかったことが最大の問題点だった。紹介状も無くて、何のデータも無くて、薬出せ、というほうが無茶だ。でも、そのために「初診」として診察してもらい、その後に薬を処方してもらえればいい、と考えていた。
問診表もなぜかこのときは無かったし。
診察室では質問以外のことを言おうとすると遮られたし・・・。
こっちが悪いので、どうしようもない・・・と思って、結局行くのをやめてしまったわけだ。
そして、次に行った近場のクリニックでは、こちらの考え(こういう治療を受けてきた、こちらでも診察後に薬を処方してもらえないか、ということ)を話すきっかけと時間があった。
運動や食事に関するアドバイスもいただいた。
薬も相談の上で決めてくれた。看護士さんからも服用の注意をもらった。
大きい病院でのやりとりがウソのようにスムーズで快適な会話だった。
医師とコミュニケーションをとるのは、なかなか難しい。医師のほうが立場的に強いので、患者の方が萎縮する、ということがよく起きる。
立場の違いを超えて、クリニックの先生は、私の目線まで降りてきて話を聞いてくれた。ありがたかったなぁ。
ありがとう、先生!
なかなか巡り合う機会は少ないですけども。
近所にいいクリニックがあって、幸運でした!
東京のクリニックもいいところだし、先生とも気が合うんですが、なんせ遠いのが難点。
でも、そこは婦人科と内科を同時に診てくれるところで、子宮がんの経過観察、乳がんの検査、女性ホルモン欠乏症の治療もやってくれるところなんです。
近所のクリニックは高脂血症だけ。内科と小児科のクリニックで、先生はいい先生だけど、婦人科系の薬を出してもらえるかどうかはわからないですね。まあ、次に行ったとき話してみようかな。