新幹線の名前
その新幹線の名称が「かがやき」とのこと。
新幹線は最初に出来た東海道新幹線が、私の世代だと印象に深く刻まれている。各停の「こだま」でも今までのローカル線の各停とは全然違って超速い!とインプットされていて、さすがこだまは音速だからねー、と思ったものだ。
そして、その次に来たのが「ひかり」。さすが、音速より速いのは光速だよね!
でも、この世で一番速いものを持ってきたら、次はどういう名前を付けるのだろう?
と心配していたら、なんと次は「のぞみ」ときた。
「のぞみ」とは、人間の思念だから、確かに光の速度で冥王星や天王星に行くより、頭の中でポンとその場所を思い描けば一瞬だ。こりゃーうまいこと付けたもんだと、ちょっと感心したものだった。
そして、今回の北陸新幹線は「かがやき」。このニュースを見ながら家人とひとしきり名前の話となった。
「かがやきも光速系の名前だね」と私。
夫「うん、速いといえば速そうな名前だな」
「他の特急とか、速そうな名前はどんなんだっけ?」
「つばめとか、鳥の名前が多いかな。チーターはどうだ、足が速いぞ」
「うーん、だったら鯖は? 足が速いし」
スーパー特急サバ。
フランスに輸出するならサバビアーン。
サバはいかようにも使えるいい名前だ。
「それより、ウニのほうが足が速いだろ!」
「いや、生もの全般とか!」
みなさま、まだまだ残暑厳しい折、足の速い食材には十分注意してくださいませ!
・・・・って、何の話だったっけ?
おあとがよろしいようなよろしくないような。