ネットに情報を書きこむこと
でも、今後、新聞やニュースサイトは、課金するシステムになっていくのではないかと思う。海外の新聞社も紙媒体が売れないので、ネットでニュースを流し、会員制にしてお金を徴収するところも増えている。いずれ紙の新聞と同じくらいの料金を払うようになるのではないかと思う。価値ある情報にはそれなりの支払いをする、という時代になるのは悪いことではない。
しかし、そうなると、私みたいに「もうこれ以上はネット上にカード情報を入れたくない」と思うひとはどうするだろう。
というわけで、ちょっとうだうだ考えてみたんだけど、例えば、プリペイドカード方式ってできないかなあ?
例えば、こんなシステム。
ネット上の◇◇新聞を読みたいと思ったら、その旨の申込みだけネットでする。
すると◇◇新聞からカードが送られてくる。そのカードは、スイカみたいなもので、銀行でそのカードに1万円とか5千円とかチャージできるようになっている。
お金をチャージしたら、その段階で銀行から◇◇新聞へ情報が届く。そのカードの番号とか、磁気情報とかを使って、自分のPCで新聞が読めるようになる、というような、そんなシステム。
そのうち、PCの方も進化して、そういうプリペイドカードの磁気情報読み取り装置とかつくようになるかも。そうしたら、自宅以外のPCでも、そのカードさえあれば新聞が読めるようになったりして。
とにかく、そのカードからお金が引き落とされるわけで、自分の口座から引き落とされるわけではない、というところがちょっとした安心感をあたえるのではないか、と思うのだけど。
今後はネット上の情報も有料の物が増えていくと思う。そんな時に、こういうカードがあれば安心なんだけどな。
と、思いつきで考えただけなので、誰かがもっときちんとシステムを考えてくれないかなあ。出版社や新聞社の課金するサイト、有料サイトが増えるということは、その会社の収入が増えることで、そうすればライターや漫画家や小説家にも、きちんと報酬が払えるようになるということだ。
多くの新聞社がネット版を持っているけれど、今のところネット版を作っている部署は「収入を生まない部署」となっている。広告収入も紙媒体より少ないらしい。
その部署がちゃんと経済的に成り立つようになれば、そこで働く人たちにきちんと報酬が払えるのだ。そうすれば、紙の本や雑誌のようにお金を出して読みたいと思えるような記事が、今よりもっともっと増えるかもしれない。
そうなるといいんだけどな。