ギョロの爪切り
93年4月に拾ったコマちゃんとヤクちゃんは、小さいころからまったく嫌がらずに爪を切らせてくれたし、翌年(94年)に家に来たムーちゃんも嫌がらなかった。
猫の爪切りなんて楽勝、楽勝、と思っていたら、ギョロ(2004年に拾う)だけはもう、本当に手を焼いた。
拾ったときはとても小さくて、生後2~3週くらいだったと思う。
下の写真は、2004年、うちに来て数日経った頃。

こんなに小さいのに、ギョロの爪を切ったとき、あまりに大暴れするので、本当に手を焼いた。
最初の一本は大丈夫だった。でも、二本目か三本目の爪に鋏を入れたらギャッ!!と叫んで嫌がったのだ。それまでそんな反応をする猫はいなかったので、ちょっと驚いた。
ちょっと深爪しすぎたのかな? でも別に血が出ているわけじゃないし、最初の1~2本は嫌がってなかったんだから、そのあとも大丈夫だろう、、、、と、爪切りを続行しようとしたら・・・・・
いやもう、すごく嫌がって嫌がって大暴れ。その後、ギョロは爪切りを超嫌がる猫になってしまったのだった…。
2004年8月からずっと、10年間、ギョロの爪切りは大人二人がかりでやる大仕事だった。あまりに暴れるので、毛布で体を包み、手だけだして大急ぎで爪を切る、という方式にしたのだが、それも、今日は前足だけ、後ろ足は明日、と二日以上かかることもあった。

(2014年のギョロ。真っ黒クロスケみたい)
しかし、こんな大ごとでは、ギョロのストレスも人間のストレスも高くて大変。
何とかならないかと、私は数年前からあることをギョロに施していた。
おかげで、なんと、苦節10年、今年になって初めて、ギョロの爪を私が一人で切ることができた!
いや~~~、感激~~~~~~~!
ギョロの爪を、ギョロが怒ることなく切れたなんて!!
イヤ、もう、本当に嬉しい!!
このギョロの爪切りの顛末は、また明日!
(=^・^=) (≡^・^≡) 🐈 🐱
(最後の二つは環境依存文字なので、見られないかたもいるかもしれませんが、猫のシルエット文字で~す)