2015年 03月 12日
ケーキ焼きながら肉料理も!
子供のころに読んだ「赤毛のアン」や、大草原の小さな家シリーズのローラたちが作るオーブン料理にものすごいあこがれを抱いていたのでね。
でも、ケーキってだいたい180℃で40~50分、モノによっては1時間ほど焼く。この間、オーブンの中にはケーキ型が一つ入っているだけ。
これはもったいない!
というわけで、ケーキを焼きながら肉と野菜の蒸し焼きも作ってみた。
読売オンラインの「赤星流エゴロジストな暮らし」にも書いたけど、これって、ホントいい技だった。

ケーキを焼きながら肉も同時に焼くと、ケーキに匂いが付かないか、ちょっと心配だったけど、きっちりフタをして焼いたら、全然臭いはつかなかった。
うちの鍋は、オーブンに入れても大丈夫なように、取っ手や蓋のつまみにプラスチックや木が使われていない物にしてある。
野菜を鍋に入れて、塩コショウしてオリーブオイルなんかちょっとたらしてフタをして焼く。
これがまたふっくらした蒸し焼きになって、味の濃い、美味しい野菜になった。
肉も、塩コショウしてにんにくのみじん切りと、ちょっとレモンを絞りかけて、フタをして焼いたら、レモンの香りが飛ばなくて、いい香りの肉になった。
焼きが足りない場合は、200℃くらいで5分追加で焼くとこんがりいい色が付く。そのとき、鍋に残った肉汁(レモン入り)も一緒に焼くと、煮汁が濃くなって、これを肉にかけると、さらに旨い! レモン入りのあっさりしたグレービー、という感じ。
肉と野菜の蒸し焼きと、デザートのケーキが同時に出来るって、嬉しいね!

これはニューヨークチーズケーキ。
ふくらますタイプではないので、途中、温度が下がっても大丈夫。なので、何度かオーブンを開けて肉や野菜の味見をしてみた。
ケーキも肉も野菜も、美味しかった! オーブン使うなら、複数同時に。楽しいし、手間が省けるし、いいですよ!