長野旅行その3
湯田中から長野電鉄で小布施へ来て、街並みをあれこれ見て回りました。
古い物を生かした町並みが素晴らしい。
ちなみに、一番下の写真のお店は、茶蔵と書いて「さくら」とルビがふってありました。ちゃくら、じゃないんだー。オーヤ君(職業・編集者)が、「当て字・・・」とつぶやいていたのが可笑しかった。
小布施の町おこしは1976年にオープンした北斎館の成功が起爆剤となり、今、年間120万人もの観光客が訪れるそうです。
北斎を生かしながら、古い街並みを保存したり、栗の木を使った舗装とか、小さな美術館やギャラリーをたくさん作ったりとか、民間の方の庭園解放とか、小さなアイディアがひしめき合って、きらめいている町でした。
北斎館、行ってみたかったんだけど、このあとの予定があり、あきらめることに。次の予定とは、ミエさんのお友達と会って、車でいろいろ案内してもらうという贅沢なもの。地元の人に車で案内してもらえるなんて、こんな贅沢なことはありません!
おぶせミュージアムの駐車場で、ミエさんの友人と待ち合わせをして、車で案内されたのは、千曲川縁の美しい桜並木。
千葉で、4月の初めにお花見をしたけれど、長野でまたお花見ができました! 一年に二回もできるなんて、夢のようです。
そのあと、車は小布施ワイナリーへ。
えー、実はここで衝撃の告白を。
わたくし、ワイン、好きじゃないんです・・・。
ものすごく高いワインを飲んでも、ああ、コーラで割りたい、しかも1:9くらいの割合で(もちろんワインが1)と思うような無粋な人間です…。
そんな私が、ワイナリーに行っていいものか・・・と、びくびくしながら行ったのですが・・・
なんと!! ここのワイン、美味しかった!!
試飲に頂いたワインを、一口飲んだら田中君(同級生の超酒豪)に上げようと思っていたのに、ひとくち、ふたくち、みくち、、、あれ、美味しいぞ?
なんだこれ、美味しいじゃん!! 初めてワインを全部飲みました! いや、ホント、今までワインって一口飲んだらそれで終わりにしていたのに、飲み干しました!
そして、お土産に買ってしまいました!二本も!! 私がお土産にワインを買うなんて、生まれて初めてのことです!
左の細長いワインはデザートワインで、これはわたし好みの甘~~~いワイン。2011メトード・エロネー お値段、、、忘れた・・・
右のボトルは試飲でいただいたもので、ドメイヌソガ・サンシミ2012
ラベルに書いてある文字の、どれが名前なのかもわからない、ワイン音痴の私ですが、試飲したときのさわやかな味が思い出されて、飲むのがちょっと楽しみです。
さて、小布施ワイナリーを堪能した我々は、また小布施駅へ送ってもらい、長野電鉄で長野まで。
この長野駅で、もう一人の同級生と待ち合わせしているのです。たまたま長野近辺へ来ることになっていたという旬ちゃんと合流して、しなの電鉄のろくもん」に乗ります!
25日の朝に新幹線で東京を出発した時は6人だったメンバーが8人になりました。
ろくもんでの楽しみは、和食のコース。
いや~~~、美味しかった!どれもこれも、ほんのり薄味のいいお味!
熱いものは熱く、冷たいものは冷たく出していただいて、本当に美味しかった!
長野→軽井沢のルートだと鈴花の和食が出て、軽井沢→長野のルートだと洋食のコースだそうです。
やはり、我々、古ムーン世代は和食がいいですね!
というわけで、みんなで古ムーンごっこ。
わはははは、みんなお酒が入り、赤い顔。
紅顔の美少年、じゃなくてただの赤い顔の男女でした。
ちょいと余談ですが、ろくもんに乗っているとき、私の耳に注目が集まりました!例の、オレンジ色のブーツのピアスです!
客室乗務員の方が、料理をサーブしてくれるときに話しかけてきてくださって、靴の形のものに興味があるのだそうです。
「手作りなんですよ」と言うと、驚いていました。なんと、その方は、以前、紳士靴を作っていたのだそうです。
形がいいと、プロに褒められてうれしかったな~。ブーツピアスの話はまたいずれ、詳しく書きましょう。
明日は長野旅行の総まとめ。最終回・・・の予定です!