一緒に寝てくれる猫がいない…
眠い時は何をやってもうまくいかないので、思い切って寝てしまうのが吉。猫と一緒に寝るのは、あったかくて柔らかな猫の背中をなぜながら眠るのは、本当に極楽、極楽。
…そう思っていたのに、最近、私のふとんに入ってくる猫が激減しました。
どうも夫のふとんへ入ることのほうが多くなったのです。
ああ、昔は家じゅうのすべての猫が私のふとんに入り、布団の上にも寝ていて、身動き取れなかった…
小毬、ヤク、ムーちゃん、そしてギョロの4匹が私のふとんの上や中に入っていて、「身動き取れずに苦しいわ~♪ ホント、苦しいわ~♡」と、自慢していたのに…
高齢猫たちが亡くなってから、ギョロ、そら吉、小町の三匹になり、最初はギョロはいつも私のふとんに入ってきていました。小町は私のふとんの上に寝ていたり、夫のふとんの上に行ったり、半々くらい。そら吉はもともと一匹オオカミ的猫で、いつもひとりで別の部屋で寝ています。
小町とそら吉が私のところにいつも来なくても、ギョロは私のふとんで一緒に寝る猫だ、と信じていたのに…。
最近は全然私のふとんに入って来ません。夫の布団に入っているのです! なぜ、なぜ、そんな心変わりをしたのか!?
思い当たる節は…
実はすごく単純で、私と夫が寝る位置を入れ替えたことがまず最大の要因。
私はエアコンの風がダイレクトに当たるベッド(窓側)がいやで、夫を窓側に、私は反対の壁側のベッドに寝ることにしたのですが、ギョロは人間が入れ替わっても、変わらず窓側のベッドに入って寝ています。
はい、、、ギョロは私が好きで来ていたのではなく、窓側のベッドが好きだったのね…。
いやいや、これは位置で混乱しているだけで、時間が経てば私の方へ来るはず! と、高をくくっていたのですが…。もう一か月近く経つのにまだギョロは窓側ベッドで夫と寝ています。
部屋を変えて、一階のリビングで寝ていても、どうもギョロは夫のほうへ行ってるような…。
最近の夫は、猫が寄ってくるのが嬉しくてたまらないようで、「猫がいると邪魔くさくてダメだな、ちゃんと眠れかなったよ~♡」とか、「オレって猫に対してあんまり過剰に接してないから猫が寄ってくるんだよな。むはははは」と自慢気に言うのです。
ああ、昔は、私も同じこと言ってたわ…。猫って邪魔くさ~い。猫ってなんでこんなに寄ってくるの?犬じゃないの、うちの猫は。
とかね。
あの自慢、もうできないのかな…。もっとクールに接すれば寄ってくるのかな…。
と、悲しい気持ちの今日この頃でした…。