フェロモン
今日も冷たい雨でした。さむ~。
さて、住宅日記にも書きましたが、うちでは最近、ようやくテレビを買い換えました。
今までリビングで見ていたテレビは、本当にやばかった。だましだまし使ってましたけどね。
で、そのテレビを配達してくれたお店の人、それからケーブルテレビの接続に来てくれた人たち、20代の男性でした。
で、若い男性特有の香りというか、匂いがあるんです。
その匂い、夫にはものすごくイラつく匂いだそうです。
そして、夫の考察。
「俺らは子離れしなくちゃいけない年齢だから、若い男の臭いが嫌いになるよう、そういうシステムになっているんじゃないか?」
なるほど。
野生動物なんかは、子供が生殖可能な年齢になる前に子離れ親離れしますよね。
ある日突然、親が子をかんだりして追い出すことがあるでしょ?
あれって、臭いでそうしているんじゃないかなあ。
子供が生殖可能な状態になると、それなりにフェロモンを発するわけで、その臭いは親にとってはいやな臭いである。だから子離れが出来るのだ、という考察です。
なるほど~、と思いました。
うちは子供がいないので、特にその臭いを敏感に感じるのかもしれません。
フェロモンの働きで親が子を嫌いになるようにシステム付けられていたとしても、人類の場合、子供と親は会話をしたり感情の部分で強く結びつくわけです。親子で会話することが出来る、感情や出来事を共有することが出来る、そういうことの積み重ねが愛情を生み、そういう家族の愛情があれば、フェロモンの作用くらい乗り越えることが出来る。野生動物と違って、人類は愛情や文化でフェロモンの子離れ作用がチャラになってしまうんじゃないか。と思いました。
で、うちは子供がいないので、いきなり若い男性のかほりを嗅いで、その本来の意味でしっかりイラついたのがしんちゃん、というわけ。
若い男性の臭い、というとなんだかエロティックなイメージでしょうが、そういうエロティックなものにするには、こちら側にそれを受容するレセプターが無いとダメだと思います。今、すっかり枯れていて、そういうホルモンレセプターが無い私には、やっぱり若い男性のかほりはちょっぴり苦手というか、生臭かったです・・・。
それも、なんだかなあ・・・なんですけどね。もう少しホルモンレセプターを活性化したほうがいいとは思うんだけど。面倒臭い・・・。
はっ! フェロモンも面倒も、どっちもクサイものなんだ! む~。なんだかまとまらなくてすみません。