二人展準備中
場所は牛込神楽坂のロムマーイ(Rom maai)というギャラリーです。
その準備の合間に漫画の締切、石けんの講演の準備、石けんの取材などをバタバタとやってます。
今日は新野啓一の作った高倉 健の人形に着物を着せました。
粘土で作った健さん人形にあれこれ手を入れて(この辺、複雑な手順があれこれ)、樹脂で型をさらにつくり、そこに和紙を貼って人形の顔、ボディ、手足を作り、組み合わせて人体を作ります。(超省略した説明!)
健さん人形(和紙製)に、和紙の着物を着せる予定ですが、いきなりいい和紙で作ると失敗したらもったいないし、和紙は丈夫で固いので、ふんわりと体に沿ってくれません。体にどういう具合に沿ってくれるのか、本当の和紙よりもっともっと柔らかな紙で試作してみないといけません。
というわけで、柔らか~~~~~な紙で、着物を試作してみました。
着物のおくみ部分が小さいのと裄が短いのはご愛嬌。
この白いキモノは、、、、、、、
な、なんと、トイレットペーパーなんですもの……。(人形は何度も言いますが、和紙製です)
(↑↑↑ 上の写真の人形は、和紙で出来ています。来ている着物がトイレットペーパーです)
反物って、ロールになってるしね、この
ちゃんと、後ろで貝ノ口に結びました。
これはあくまでも試作です。本番では着物を和紙で作る予定です。和紙のボディ、和紙の衣装、ちょっと面白いものができそうです。
それから、以前も紹介した川端康成とガンジー(制作・新野啓一)も、同じ作り方で和紙の顔とボディを作って、和紙の服を着せる予定です。
川端康成もボディを作って着物を着せます。和紙の質感が川端の乾いた質感にマッチするような気がします。
ガンジーは白い布を体にまとっていて、これは簡単そう・・・に見えて、実はちょっと複雑な結び方をしている衣装でした。こちらはもうボディは出来ています。和紙のボディ、和紙の衣服は、なかなかいい感じ。
あと、私の父と新野の父の似顔人形(制作・新野啓一)もあります。
私の父の顔は、一目見て、「お父さん!!」と声をかけてしまうくらい似ていました。
もちろん、舅の新野父も。
二人とも鬼籍に入りましたが、写真で見るより立体で見るほうが、かつて生き生きと動いていたころのことが生々しく思い出されます。遺影よりも遺影人形もあっていいかもしれません。
私の作品は遅々として着々と進みつつあります。
あともう少し、頑張ろう…。
その前に、グランマ!だ。今回は超美味しいサツマイモのスイーツです。年末年始のパーティにぴったりです!お楽しみに~。
あっ、それからロムマーイ(Rom maai )の地図とロゴを出しておきます。
この小粋な門が目印です。
11月12日~15日、よろしくお願いいたします。
ご連絡ありがとうございました!
ブログチェックが遅れて、すみません!
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