恐怖!センサーの調子が悪いとき…
個室に入ると、センサーが反応してフタが開きました。
腰かける前にちょこちょこ動いていると、今度は別のセンサーが反応して音姫(流水音の機械)がジャーっと水を流す音を出してくれました。
用を足してから、さて本物の水を長そうとすると、フラッシュ用のレバーは無く、便器の後ろ側にセンサー的な物がありました。
でも、そこへ手をかざしても全然流れません!
こ、困った!! いやもう、いろんなところに手をかざしたり、目に入るボタンはすべて押してみたり!
壁についているトイレのリモコンボタンにはたいてい「大」「小」とか、水を流すためのボタンが付いているはずです。
とにかくこのリモコンボタンを押せば水が流れるはず!! そう思ってボタンを押してみました。
ひ~~~~~!!
便座なんか上がらなくていいから、流れてくださいよ~~~~!!
でも、どのボタンを押せば流れてくれるのよ~~~~!!!??
リモコンに顔を近づけてよ~~~く見ると、こんな感じ。
流水ボタンついてない!!
そのうち、トイレのドアが開いて、誰かが入ってくる音が。
そして、その人は洗面台で歯磨きを始めたもよう。
私は意を決して個室のドアを開け、その人に声をかけました。
「すみません…、このトイレ、水を流すセンサーはどれですか?」
「あー、これです、下のほうの」
な、なんですって??? さっきから何度も手をかざしていたのに!!
「これ、ときどき調子悪いんですよねー」
ええっ!! センサーの調子が悪いときってどうすればいいのよ!!
「何度かやってみてください」
何度もやったのに~~~~;;
と思いつつ、さらに何度かトライしたところ、、、
はい、ようやく流れました。
ああ、よかった… 人に聞いてよかった、小でよかった… いろんな面でよかった~~~…と、安堵のため息をもらしましたよ。
それにしてもセンサーに慣れきってしまうと、いざそのセンサーが働かないときに焦りますね。
何でもかんでもセンサーにするのは考え物だと思いました。
ああ、疲れた…。
去年、家のトイレのリフォームをしました。業者は、リモコン操作を強く勧めましたが、
レバーでジャーっと流すタイプにしました。
停電や流れないときには、下のほうについているレバーを使うようです。
やっぱり、レバーが安心ですよね。