葡萄パンの思い出
(レーズンパンというより、葡萄パンのほうが好きです)
それも干し葡萄がた~~~っぷり入っている物が大好き。
以前、うちの近所のスーパーに入っていたパン屋さんに、ものすごい量の干し葡萄が入ったパンがありました。これがものすごく美味しくて、うちで食べるだけでなく、お土産に持っていったり、いろんな人に勧めたりしていました。
ああ、あの葡萄パン、美味しかったなあ…。
今日、facebookで、友達のペタコさんが葡萄パンの写真をアップしていました。
(ペタコさん撮影)
確かに、葡萄たっぷり!! 普通の葡萄パンとはパンと葡萄の比率が逆転しているので、「葡萄のパン添え」と命名したそうです。
私がよく買っていた葡萄パンもこれくらいの量が入っていました。ちょっと違うのは、こんなにきれいな渦巻き状に入っているのではなく、もっと全体に入っていて、密度の高いところは葡萄だけがびっしり。
あんまり葡萄が多いので、うちでの命名は「職人さんがつまづいて、葡萄がどさっと入ったパン」と命名したくらいです。
本来なら、こんなにたくさんの葡萄を入れるわけがない。本当はもっと少ないはずなのに、作るとき職人さんがつまづいて、葡萄をパン生地の中にドサドサッと入れてしまい、本来の2~3倍の葡萄が入ってしまったパン、という意味です。
このネーミング、長いんだけど、でもなぜか「職人さんがつまづいて葡萄がどさっと入ったパンがなくなったから買いに行こう」とか、「職人さんがつまづいて葡萄がどさっと入ったパン、お土産に買っていこう」とか、いつもフルネームで呼んでいました。すごく感じが出てるのでね。
でも、やはり長すぎた・・・。いつしか短縮形が出来てしまい、定着してしまいました。
それが「つまづきパン」。
この短縮形がいけなかったのでしょうか…。そのパン屋さん、
経営につまづいたのか、スーパーから撤退してしまいました…。
やはり、採算度外視した葡萄の量が経営を圧迫したのでしょうか…。
葡萄パン一つで、今も私の心に残るあのパン屋さん、今どうしているのかなあ。
ペタコさんの画像のパンは、浅草橋にあるそうなので、今度行って買ってみようと思います。
そのうち、買って来たら、味とか写真とか感想とか、アップしますので、お楽しみに!
葡萄パンの思い出、、、でした。
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