立法府の長・・・怖い
えっ…。
立法府って国会のことじゃないの?
内閣総理大臣は行政府の長じゃないの?
と、すぐに検索。はい、ウキペディア便利です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%A8%A9%E3%81%AE%E9%95%B7
・・・やっぱり立法府の長は衆議院だったら衆議院議長、現在は大島理森氏、参議院議長は山崎正昭氏だった。
安倍晋三内閣総理大臣はなぜこんなことを言ったのか、ちょっと考えてみた。三権分立も知らない単なる無知なのか、それとも・・・
安倍氏は、自分のことを現内閣で一番上の位の人間である、と考えているのではないか?(いや、まあ、確かに内閣総理大臣は立場的・権力的には内閣で一番上の立場なんですけどね)
その強烈な自負・プライドがあるので、内閣と議員が集まって議論をする場(つまり国会)で、「俺は一番偉いんだぞ!!」という気持ちがあふれてしまい、「この場(国会の審議の場)で一番偉い人」=「立法府の長」と思ったのではないか。
それって、単なる無知で間違ったより、もっとたちが悪い気がする。
いくら彼でも、さんけんぶんりつ という言葉くらいは知っているはずだ。
彼は無意識に、自分のことを「三権分立を超えたスーパーパワーの持ち主」と思っているのではないか・・・。としか思えん。
だからなんでもやってOKと思ってるんじゃないか・・・。憲法改正(いや、改悪)してもOK、だって俺、えらいもん。とか思ってるんじゃないか・・・。とかね。
それ、マジヤバくね?
と思う初夏の一日だった。外はさわやかだったんだけどね…
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