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昨日は暑かった。湿度と室温の関係

昨日は12月とは思えないくらいの蒸し暑さだった。

ストーブも夕方にはあまりの暑さに消してしまった。夜になり、お風呂をどうするか考えて、この暑さならガスにしなくても大丈夫、と思うくらいだった。と、これは説明が必要。

うちにはエコキュートが設置してある。60度のお湯が大きなタンクにたまっている。寒い時期だとそのタンクからのお湯だけでは、シャワーの勢いが弱く、どうしても寒く感じてしまう。

それで、冬になるとお風呂はガス給湯器に切り替えて使っている。ガスの給湯器から出るシャワーは勢いが強く、真冬でもその強いシャワーなら浴槽にお湯をためていなくても大丈夫なくらい。とにかく、冬のお風呂はガスじゃないと寒い、というのがうちの認識。

でも、昨日はすごく暖かだったので、エコキュートのお湯だけで十分だった。これは10月前半の状態だ。

お風呂からあがってリビングに来たら、これまた暖かくて、温度計を見たら28度あった。うわー、暑いはずだ。ストーブを消して何時間も経っているのに、28度もあるなんて!

しかも、湿度が85%もあった。これは蒸し暑いはずだわ。湿度が高いと温度が下がりにくいので、夜になっても28度あったのね。

今朝も暖かい朝だった。トイレの温度計を見たら18度もあった。普段は一番温度が下がる場所で、こないだの寒い日には朝0度だったのに!

ほかの場所では、リビングは20度、仕事部屋は22度。むむ、なんでリビングのほうが室温下がったのだろう?

我々は今、リビングで寝ている。夜の間、人が二人いて、テレビ(古いプラズマテレビなので熱をすごく発する)の熱とかあるし、寝た時の室温はリビングのほうが高かった。だから、朝の室温も、むしろリビングのほうが高くてもいいはず。それに仕事部屋は北側だし!

と、不思議に思って夫と話をしたのだが、「除湿器のせいじゃねえか?」と。おお!!

実は昨夜、あまりの蒸し暑さに除湿器をかけて湿度を下げて寝たのだった。隣接する仕事部屋は湿度が高いままだったので、室温が下がらなかった、、、のかな。

それとも除湿器から出る乾燥した空気が冷たいせいかな? いや、除湿器をかけていても夜の室温はリビングのほうが、仕事部屋より高かった。(それに、除湿器から出る空気は冷房をかけたほどの冷風ではない)

湿度が高かった仕事部屋のほうが今朝、暖かかったのは、やっぱり水蒸気の保温効果(温室効果)のせいだったのかも? 湿度ってすごいもんだなあ…、と思った出来事でした。



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by akaboshi_tamiko | 2016-12-23 12:36 | Trackback | Comments(0)