振り込みアレルギー
なので、ゆうちょを積極的に利用しよう、と思っているのだが…
実は私はゆうちょでの振り込みに失敗したことが3回ある。それは単純に私が口座番号のメモを間違えただけ、というのが1回(これは私のミスだからゆうちょになんの罪もない)、あとの2回は、郵便局の人も「あれ?あれ?」と首をひねりながら対応してくれたので、何らかのシステム上の問題があったのだと思う。(どういう状況だったのかは、数年前のことなので忘れたけど)
もう一回、結果的にはうまく行ったんだけど、ものすごく理不尽だと思ったことがあった。それは、初めてゆうちょを利用したときだった。店番号「0八五」をどうやっていれていいかわからなかったのだ。
ATMの画面を操作するとき、「店番号」と、「番号」を入れるのだから、数字キーが現れると思っていたら50音表が現れた。
50音表でどうやって数字を入れればいいのだ???数字キーはどうやったら現れるのだ???と、最初から何度も繰り返してみたけれど、どうやっても50音表が出てくる。
仕方がないので、漢数字だし、レイ八チゴと打ってみたけれど、これもどうやっても出てこない。
どうやってもダメなので窓口へ行き、助けを求めた。
すると、係の方は店番号を「ゼロハチゴ」と入れるではないか!!
ゼロハチゴ~~~~??
後ろにくっついているのは八と五という漢数字じゃないか!! 0だけなんで英語読みさせるんだよ!! 0を日本語で読むとゼロではなく「レイ」だよ!!
ゼロと読ませるなら085ってしてくれればいいのになんで漢数字をわざわざいれるんだろう? あえて漢数字を使っているんだから日本語読みしてほしいんだろうな、という予測が完全に覆された。
NHKの数字の読み方を見ていても、「0」は必ずレイとと読んでいる。 0時20分は「れい時にじっぷん」だ。2.05は「にてんれいご」とアナウンサーは読んでいる。(にいてんれいごー」とも読まない。2は「に」で「にい」ではないのだから。NHKのアナウンサーの数字の読み方は、こういうところがかっちりしている)
(ちなみに「十」は単独だと「じゅう」だけど、「じゅっ」という読み方はないのだそうだ。なので「にじゅっぷん」という言い方はしない。にじっぷん、さんじっぷん、が正しい。…でも最近は「じゅっ」も認めようという動きも出てきたらしいが、それはまた別の機会に)
あっ、話がそれた。とにかく、0八五を「ぜろはちご」と打ち込まねばならない、というのが衝撃だった。まあ、これは一回やってすぐ覚えたからよかったけれど、そのほかにもトラブったので、なんとなくゆうちょにはアレルギーがある。
覚えてしまえば手数料がかからないし(月3回までは)、いいものなんだけどね。
今日も重い腰を上げてゆうちょから振り込みをやってきた。母へ去年借りたお金を返すのを、このトラウマから、気が重くてついつい先延ばしにしていたのだった。
ついでに、もう一つ他銀行へ振り込みも。郵便局へ行く予定があってよかった。これはすぐ振り込みしないといけないものだったから。
この銀行への振り込みは4人分まとめて払ったので、手数料が一回分ですんだ。一人ずつ振り込みしていたら手数料が864円かかるところ、216円ですんだ!と大喜び。
・・・ち、、小さい。そんなことで大喜びなんて、、、、人間が小さいような気がするけれど、まあ、ちょっとうれしいことに変わりはないのだった…。
.